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自動車保険の仕組み

愛犬が交通事故に!?損害賠償をあきらめない飼い主の基礎知識

お散歩中に、愛犬がクルマと接触する交通事故が!

治療費はクルマの保険から賠償されるのでしょうか?すぐ答えられる人は少ないと思います。

事故の瞬間、何が起きたのか呆然とし、クルマの運転手は停止して「あっ、すいません。大丈夫ですか…」

おろおろしている間に運転手は立ち去り、大急ぎで動物病院に連れていき、一命はとりとめましたが、運転手は立ち去ってしまったので愛犬の治療費は自分持ち。泣くに泣けず…

しかし、犬の治療費を泣き寝入りする必要はないのです。

散歩中に犬が事故に遭ったときの賠償はどうなるのか、慌てないように正しい知識を身につけましょう。

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動物は「物」として扱われてしまう

動物は「動く物」と書く通り、法律上物として扱われます。

クルマが動物とぶつかっても、ドライバーは前方不注意には問われません。

愛犬を散歩していて、リードが飼い主の手から離れ、クルマにひかれたとします。物なので、飼い主が道に物を投げたのと同様の行為になります。

愛犬が死んでしまうと、飼い主は泣く泣く死を受け入れるしかないのでしょうか。

ペットには賠償責任が発生する

法律の解釈では、犬のようなペットには飼い主がいるので、所有物にあたります。

万一ペットがクルマと接触し、ケガを負ったときの治療費は、ドライバーが加入している自動車保険の対物賠償で対応することになります。

犬の飼い主はドライバーから、保険会社に連絡してもらいましょう。

ドライバーが逃走すると当て逃げとなり、罰則が科されます。

散歩中に犬が当て逃げされたら、飼い主はクルマの車種、またはナンバーを通報しましょう。

ドライバーは、犬をひいた場合、クルマを停めて飼い主に知らせるか、周囲に飼い主がいなければ、警察に連絡しなければなりません。

ペットの時価評価額で損害賠償が決まる

犬が事故に遭うと、どれくらい賠償されるか気になりますね。

車両保険は、新車に近いほど時価評価額が高くなり、中古になるほど低くなりますが、犬のようなペットも同じで、年齢が低いペットほど時価評価額が高くなります。

ペットの時価評価額が15万円だったとしましょう。

治療費を含めて15万円までは補償されますが、15万円を越えた分は自腹ということになります。

飼い主の過失が問われるケース

自動車保険は、保険金の支払いには過失割合が算定されます。

犬が道路に飛び出して事故になった場合、飼い主も管理責任を問われて、賠償額から過失分が差し引かれます。

リードが長すぎたり、リードを外したりで愛犬が道に飛び出してひかれた場合は、どう考えても飼い主の過失は免れません。

クルマに損害が発生すれば、その損害を賠償しなければなりません。

犬に引きずられて飼い主がクルマと接触した場合は、飼い主の過失割合は35%くらいにもなり、犬を散歩中のリードの扱いには注意が必要です。

ペットが搭乗中の事故には特約をつける

人間がクルマに乗っているときに事故に遭えば、同乗者は人身傷害で補償されますが、ペットはそもそも「物」ですから、補償はありません。

犬が同乗中の事故には、ペット特約をつけましょう。

ペット特約がついている、アクサダイレクトなどの通販型保険を調べてみましょう。

犬がリードから離れ、よけたクルマが電柱に激突した!

最悪の事故ですが、どう考えても飼い主に過失があります。

ドライバーが加入している保険で、電柱とクルマの修理代をまかない、保険会社から飼い主にその分の請求がくることが考えられるので、飼い主も個人賠償責任保険に加入しておくとよいでしょう。

ペットが事故に遭っても慰謝料は認められないが…

動物は「物」なので、ペットが事故で死んだとしても、基本的に慰謝料は認められません。

しかし血統書つきの犬の場合、被害者が被った精神的苦痛と加害者の対応の悪さから、慰謝料を認めた判決もあります。

まとめ

  • ペットは所有物にあたり、対物賠償で対応する。
  • ペットの時価評価額まで補償される。
  • 状況により、飼い主にも過失割合が発生する。
  • ペットが搭乗中の事故には、特約をつける。
  • ペットの事故は、基本的に慰謝料は認められない。

ひかれた瞬間は気が動転しますが、所有物であるペットには賠償責任が発生するので、愛犬を守るために冷静に対応しましょう。

納得いかない・・・それなら交通事故に強い弁護士に相談しよう!

自動車保険の示談金は、当事者の「保険会社」が話し合って決めます。

保険会社同士の交渉では「示談金が少なくなる」という現実を知っていますか?

ある日突然、交通事故に遭い被害者となれば、誰でも気が動転します。

事故発生後の対応について、もし素人判断で間違った行動すれば、納得のいかない結果になるのも当然です。

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さらに、、、

はじめは自分で示談交渉をしていたとしても、次第に自分だけでは手に負えなくなることが多いです。

保険会社に言われるがままに示談にしてしまうと、不利な条件で解決させられることも考えられます。

少しでも悩んだら、無料相談しましょう。

小さなきっかけでも自分で判断するのは危険です!



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