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バッテリー

【バッテリーのサイズアップ】走行中の不安を解消する3つのメリット

長く車を運転していると一度はバッテリー上がりを経験しますが、「サイズアップすればバッテリー上がりのトラブルを回避できるかも知れない」という考えが浮かびます。

純正のバッテリーからサイズアップするのは無謀な気もしますね。

バッテリーをサイズアップするにはメリットとデメリットを理解すれば、むしろメンテナンスのとき積極的に行った方がよいケースがあるのです。

電装品を付け足したたときに消費電流の増加を抑え、上手なトラブル回避のテクニックになる、バッテリーのサイズアップ法を紹介します。

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車のバッテリーってサイズアップは大丈夫?

バッテリーのサイズアップはやたらと行ってはいけない思い込みがあるかもしれませんが、結論は大丈夫です。

但しメリットとデメリット、並びに必要性を理解して行いましょう。

バッテリーは、ハイブリッド車やアイドリングストップ車など制御システムによって最適解が変わってくるので注意が必要です。

サイズアップは大丈夫?

なぜ純正バッテリーから容量アップをするの?

バッテリーはその車を走らせるために必要な発電量や消費電流を算出してから、オルタネーターが発電する電流とバッテリーの適正な容量を決定します。

しかしライト点灯の際など、瞬間的に電力が不足して電圧が落ちます。

また電装品を後から次々付け足すと、消費電力がオルタネーターからの発生電流以上に増えてエンジン始動性能が悪くなったり、エンジン回転数が落ちたりして、バッテリーの容量が足りなくなることがあります。

そのためにバッテリーのサイズアップを検討することになります。

バッテリーには過酷な季節である冬には、メンテナンスを兼ねてサイズアップすると、純正のバッテリーよりも高い性能を発揮できます。

容量アップするならサイズは?

バッテリーの型番で判断することが重要です。

バッテリーの型番に6ケタの数字とアルファベットが続く文字列があり、幅と長さを表す数字とアルファベットが同じ製品を選びます。

バッテリーの容量が同じなのに、数字とアルファベットが違うバッテリーを選ぶと、バッテリーの上部がエンジンルームに収まらずボンネットに当たったり、バッテリートレイをサイズオーバーしたりと、些細なトラブルとなります。

またやたらとサイズアップすればよいということもありません。

寒冷地仕様でない場合は、同じ車種に搭載されるバッテリーの寒冷地仕様の容量を目安にしましょう。

バッテリー型番の見方

40B19LというJIS規格の見方を解説しましょう。

40はバッテリーの性能ランクを示します。性能ランクであって容量ランクではありません。

Bはバッテリーのサイズで、短い側面のサイズを表し、AからHの8段階に分けられます。

19という数字はバッテリーを上から見たときの長さです。Lはバッテリー端子の位置で、Lは左側、Rは右側にあることを示します。

バッテリーの性能ランクの見方

40B19とあれば、40がバッテリーの性能ランクを示します。

性能ランクとはエンジン始動の時にどれだけ発電量をひねり出せるか、という指標です。この数字が大きくなるとエンジン始動性能が高くなります。

また数値が大きいほどマンガン電池、アルカリ電池、エポルタ電池となり性能が高くなります。

バッテリーサイズアップのメリット

純正のバッテリーからサイズアップすることは、大は小を兼ねる以上にメリットをもたらします。

バッテリーが上がりやすい季節や、電装品を追加して消費電流が増えたときに加え、充電制御システムを搭載した車にもメリットがあります。

メリット

電装品の搭載が増えても安心

サイズアップすると、電装品の搭載が増えてオルタネーターが発電する以上の電流を消費したときにも安心です。

カーエアコンの他にカーステレオやカーナビを搭載すると、消費電力が増加し電圧が落ちます。

最近は走行中のあおり運転によるトラブル回避のため、ドライブレコーダーを設置する人も多いでしょう。

次々と電装品を追加すると、純正のバッテリーでは容量が足りなくなります。サイズアップすればバッテリー上がりの不安がなくなります。

バッテリーが上がりにくくなる

バッテリーに過酷な状況には色々ありますが、特に温度が与える影響は大きく真夏の渋滞時には負荷が大きくなります。

このシチュエーションでカーエアコンを酷使したり、カーステレオを大音量で鳴らしたりすると、消費電力が増えてバッテリーが上がりやすくなります。

真冬もバッテリーには厳しい季節です。

カーエアコンやその他の電装品以外にはっきりした原因がないときは、サイズアップするとバッテリーが上がりにくくなります。

バッテリー問題がかなり解消される

バッテリーに最も過酷な季節は冬です。寒さでバッテリー液の量が減少してより多くの電力を必要とします。

また冬の時期もバッテリーには、夏の環境とは違った負荷がかかります。

寒さでバッテリー液の量が減少して、より多くの蓄電を要求されるからでです。

ハザードランプや室内灯をつけっぱなしにすると、バッテリーが上がりやすくなります。

サイズアップしたとしてもバッテリーには酷な環境ですが、容量に余裕があるので「大は小を兼ね」て、上がりきるまでには余力があるはずです。

また充電制御車の場合、サイズアップしておくと減速するとき一気に充電されたときに強い味方になります。

但しハイブリッド車やアイドリングストップ車の場合は、専用のバッテリーに交換します。

バッテリーサイズアップによるデメリット

純正のバッテリーからサイズアップすることは、当然デメリットもあり、値段と重量がかさみます。

双方を比較検討の結果メリットの方が大きいときは、積極的に行うとよいでしょう。

デメリット

高性能バッテリーは高価

純正品からサイズアップすることはさらに性能が上がるので、必然的にバッテリーが高価になります。

同等品でも3倍近く高価になる製品があり、バッテリーが上がりにくいのはよくても経済性を考えると、やたらとサイズアップすることは考えてしまいますね。

バッテリーの価格との関連で検討する必要もあります。

容量の大きいバッテリーは重い

性能の高いバッテリーは純正品よりも重くなりがちです。

バッテリーを設置する位置はエンジンルームなので、設置する位置関係を考えると多少でも重量が増加することで、走行中の運転操作に影響が出る可能性があります。

自分で交換するなら知識が必要

電装品であるバッテリーはJIS(日本工業規格)で定められ、設置は自己流で行うわけにはいきません。

輸入車だとそれぞれの国の規格が定められています。

メンテナンス時に自分で交換することはトラブルの危険をより高くするので、自己責任で行わなければなりません。

バッテリーの容量アップはオルタネーターに負担?

バッテリーをサイズアップするとオルタネーターに余分な負担がかかるという説を検証してみましょう。

サイズアップすると充電に時間がかかるのは事実ですが、だからといってオルタネーターも大容量にする必要はありません。

真夏にエアコンやカーステレオ、カーナビなど大量の電装品を一気に使用するとオルタネーターがついていけないことはありますが、問題があるのは夏場くらいです。

バッテリーの容量アップは燃費に関係ある?

バッテリーをサイズアップすると燃費に大きく影響が出るという説があります。パーツの中でも重い部類に入るからですが、むしろ燃費に好影響が出ることもあります。

サイズアップしてバッテリーの重量が増したとしても、1キログラム程度の増加なら、どう考えてもサイズアップで燃費が大きく悪化するとは考えられません。

サイズアップしてアイドリングが安定するなら、かえって燃費が改善します。

まとめ

バッテリーのサイズアップは、状況によって積極的に行うとよいですね。

バッテリーが上がりやすい季節や電装品を追加するときにはエンジン始動性能も低下せず、バッテリー上がりも起きにくくなり、バッテリーには過酷な冬にも余力を生むなど、メリットが大きくなります。

筆者もバッテリーの交換時期に勧められてサイズアップしたことがありますが、走行に何のストレスも感じませんでした。

状況によって適切に行えば、よいメンテナンス効果を生みます!

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