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【ヘッドライト交換】工賃ピンキリ?ポン付けできる?失敗しないバルブの選び方

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夜道を走行中ヘッドライトが球切れすると、片方切れただけでも視界が怪しくなって危険です。

でもヘッドライトなんて交換したことない、法定点検や車検の時にディーラーが何とかしてくれる、と考える人の方が多いかも知れませんね。

しかしヘッドライトの交換は機械に詳しくなくても作業できて、車のメンテナンスでは割と簡単な作業なのです。光量アップを狙って社外品に交換を考える人には、交換費用のリサーチと合わせて取り組む良い機会でしょう。

ディーラーやカー用品店に依頼すると部品代に加えて工賃がかかりますが、自分で交換できれば工賃が浮きます。種類によりますが片方で500円から数千円浮けば、節約効果は大きいですね。

浮いた費用でロングドライブの目的地では美味しい物も食べられるでしょう。一度は自分で交換することをおすすめします。

ヘッドライトの交換ってどこでできる?

ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドでヘッドライトの交換は可能です。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、自宅周囲の状況や自分が何を求めるかによって検討すると良いでしょう。

交換にかかる時間ってどれくらい?

ボンネットを開けた瞬間配線を見ると、大がかりな作業が必要なイメージがして時間がかかりそうに感じますよね。

でも実は、ヘッドライトの交換はバルブの型式さえ間違わなければ割と簡単です。

HID化のように配線キットが必要なケースを除けば、専門的な知識も工具も必要ありません。

バルブの交換だけなら器用な人なら数分で完了します。初心者でも30分あれば行える作業でしょう。

持ち込みで作業ってしてくれる?

ネット通販で安く買ったヘッドライトは、持ち込んでも交換してくれない店があるので気になりますね。

ディーラーは純正部品以外の持ち込みは基本的にNGです。またカー用品店でも他所で購入したパーツは断られることがあるので注意が必要です。

しかしネットで検索すれば、持ち込みでも作業してくれるショップは見つかります。

ヘッドライト交換にかかる費用

ヘッドライトの種類はハロゲンバルブ・HIDバルブ・LEDに分けられます。

ハロゲンバルブが一番安く、ついでLED、HIDキットの順に値段は高くなっていきます。

またHIDはパーツ代が高いだけでなく、配線に時間がかかるので工賃を含む交換費用が高くなりがちですね。

ハロゲン・HID・LEDの交換費用の違いは?

ハロゲン球の交換費用は部品代がおよそ500円から、工賃は500円から1,000円程度が相場です。

HIDキットはハロゲン球より値段が高いので、部品代がおよそ10,000〜15,000円、工賃は2,000~4,000円と高くなっています。

LEDは部品代がおよそ10,000〜15,000円とHIDバルブ同様高めですが、工賃が500~3,000円とやや安く済みますね。

ヘッドライト交換の工賃目安

ヘッドライトを交換する時、工賃はサービス業態によって変わります。

大体の目安を把握しておくと良いでしょう。

またそれぞれに特徴があるので、自分の状況と合わせて検討して下さい。

ディーラー

およそ4,000円が目安です。業態別に見ても高めですが、営業マンがマメに「お車の調子はいかがですか?」と連絡してきますよね。

顔なじみの度合いは、他の店舗と比較すると抜群なので、いつでも頼みやすい利点があります。

カー用品店

およそ1,500〜35,000円が一般的です。

業態別では安い部類ですが、パーツを持ち込む場合は前もって確認したほうがベターです。

店舗の方針によっては、持ち込み作業を断られることもあります。

ガソリンスタンド

工賃目安はおよそ2,500~3,000円ですが、ガソリンだけでは利益が薄いこともあり、抱き合わせ営業で余分な物も一緒に勧めてくる可能性があります。

軽自動車だと費用は変わる?

ヘッドライトは軽自動車でも予想以上の費用になることがあります。ヘッドライトの形状が大きい程高くなるのです。

大きさによっては片方のライトだけでも部品代と工賃込みで30,000円になることもあり、軽自動車だから費用が少なく済むということはないようですね。

ユニット交換だと費用や工賃は?

レンズの黄ばみが進行したり破損したりの場合はユニット交換となります。

最近のヘッドライトは構造的にバルブケースとセットになっているからです。

ユニット交換は車種にもよりますが国産車は部品代が30,000円くらい、工賃が20,000円くらい、合計で50,000円が相場です。

自分でやるバルブ交換方法

ディーラーやカー用品店・専門店で交換すると車を持ち込む時間の他に、パーツ代や工賃も必要ですが、自分で交換すれば工賃を節約できます。

専門知識や技術が必要な作業ではないので、不安でなければ一度は自分で交換することをおすすめします。

メーカー保証の対象期間かどうかチェック

「切れた!でも交換費用が…」と慌てる前に、メーカーの保証対象期間かチェックしましょう。

期間内であれば無料で交換してもらえることがあるからです。

中古車であっても販売店により保証制度があるので、車を買った販売店に確認することをおすすめします。

純正品のライトに交換するのが基本

基本的に純正バルブがハロゲンバルブなら純正ハロゲンに、LEDならLEDに、HIDなら純正HIDに交換します。

バルブの種類が変化すると光軸が正常に出なくなって調整しないと車検に通らず、また対向車にも大迷惑になるからです。

LEDはメーカー純正品に交換しましょう。ライトユニット全てがLED専用設計だからです。

5つの手順でヘッドライトのバルブ(電球)を交換

ヘッドライトのバルブ(電球)を交換する手順を解説します。

最初は慎重さが必要ですが、特別な工具は要りません。慣れさえすれば数分から10分くらいで完了するので、誰でもできますよ。

step
1
ヘッドライトユニットに繋がっているカプラーを外す


ボンネットを開けて、ヘッドライトユニットの真後ろにあるヘッドライトコードを探して先端にあるカプラーを外します。

線が伸びているので見つけやすいですよ。

後ろに引けば外れますが、中には爪で固定されているものもあるので説明書を確認しましょう。

step
2
防水用のゴムを外す


カプラーを外したら、バルブに付いているユニットの内部へ通じる防水用ゴムカバーを外します。

つまみを持ちながら左右にキュルキュル回すと簡単に外れます。

但しゴムカバーを落とさないよう注意して下さい。

step
3
バルブを押さえている金具を外す


この作業は慎重に行いましょう。取り付け個所が見えにくい上に、金具が外れた感触もわかりにくいからです。

無理矢理外そうとすると金具だけでなく、バルブも一緒に飛んでしまいます。

step
4
新しいバルブに取り替える

金具が外れたらバルブを交換します。

後ろに引けばバルブは簡単に外れますが、落とさないよう注意しましょう。

新しいものを取り付ける時は、バルブに何本か付いている爪にも注意して下さい。

爪をユニット金具の溝に合わせ、奥までしっかり取り付けます。

step
5
逆の手順で戻して完了


バルブを無事に交換したら、取り外しの手順と逆の順番で作業を行います。

金具を止めて防水用のゴムカバーを取り付け、カプラーを差し込んで作業完了です。

ヘッドライトを交換すると光軸って狂う?

実はヘッドライトを交換した後に、光軸が狂うことはよくあります。

工事中のデコボコ道を走行したり、前輪(または後輪のどちらかだけ)のタイヤが偏摩耗したりでも光軸が狂う場合もあるのです。

ヘッドライトを交換した後、作業の手際によっては光軸に狂いが生じるので、できるだけ調整しましょう。

光軸チェックで見るべきポイント、“カットオフライン” - JAF

自分で交換する際の注意点

ヘッドライトのスイッチが切れているか、必ず確認してから作業を行いましょう。

バルブの形状に注意し、バッテリーのマイナス端子を外して感電に注意して下さい。

また素手で触らないよう、作業には手袋を使用することも大事です。

違うバルブ型式に交換しないことも重要です。愛車に対応していないバルブ型式だと取り付けは不可能ですし、後で不具合が出るでしょう。

また、車種によってはエンジンルーム内から作業できず、ヘドライトユニットを外さなければいけないケースもあります。

LEDとHIDの違いは?バルブの選び方を解説

バルブを選ぶ要素としては明るさ・寿命があります。

また点灯してすぐ立ち上がるか、パッシングを繰り返しても寿命に影響しないかという点も、意外と選ぶには重要なポイントですよ。

明るさで比較する

夜のドライブで安全を考えると、明るさは重視したいポイントです。

LEDとHIDではHIDにの方が明るいです。LEDも進歩していますが、まだHIDに軍配が上がるのが実情です。

しかし最近、メーカー純正のLED並みに高性能な社外品LEDバルブも出回り、LED技術の進歩はかなりのものがあります。

寿命で比較する

HIDは点灯と消灯を繰り返す行為に難があり、パッシングなどの行為は相応の高電圧が必要ですが、かえってバルブの寿命を縮めます。

また暗さを検知してライトを点灯するオートモードに設定すると、トンネルなどを走行する度にヘッドライトが自動で点滅し、かなりのストレスが発生するのです。

LEDとHIDでは寿命を考慮すると、高電圧に対する弱点がないLED化が有利ですね。

HID化はただの電球交換と違う!?

ヘッドライトのHID化は注意が必要です。

ガラス管にガスを封入し高電圧をかけて強力に発光させるHIDバルブ。

ガラス部分に素手で触れると、手の脂分で割れやすくなったり寿命に影響したりするだけでなく感電の危険もあります。作業はゴム手袋で行いましょう。

また車で使う直流の電流を交流へ変換するバラストと、高い電圧を生み出すイグナイターを設置するスペースと配線の取り回しも必須です。

ハロゲンをHID化するには形状を加工するなど作業が複雑になるので、自信が無ければ専門店に依頼しましょう。

タイプ別のメリットとデメリット

明るさの比較ではHIDキットが有利ですが、LEDには点灯した瞬間にすぐ立ち上がるアドバンテージがあります。

日中にトンネルに進入してライトを点灯しても、HIDは明るくなるまで10〜20秒程度必要ですが、LEDは点灯から 数秒で明るくなります。

またパッシングやハイビームもLED化が有利です。

しかし最近のHIDキットでは、超高電圧で立ち上がりの遅さをカバーしているものもあり、パッシング可能と表示してあるものを選ぶと良いですね。

切れたままだと違反になる!?

夜道を走っていると時折片方のヘッドライトが球切れしている車に遭遇します。

両方切れるのは勿論ですが、左右どちらか切れても整備不良となり違反点数が1点累積、反則金7,000円を科されます。

それ以前にヘッドライトが球切れしていると夜道の運転は危険です。片方が切れても前方の視界はかなり怪しくなりますが、両方切れればアウトです。

黒っぽい服装の人が前方を歩いていても、ドライバーは気が付かないでしょう。

ヘッドライトが切れたことに気付いたら、即交換です。

まとめ

ヘッドライトを自分で交換できれば、工賃が節約できます。

難易度も高くないのでぜひ一度は自分で交換すると良いでしょう。

その際は愛車に対応しているかどうかに留意して下さい。自信がないときはディーラーなら安心感がありますね。

単純な球切れは純正品と交換になりますが、光量アップを図る場合は社外品を検討することになります。

明るさを重視するならHIDキット、寿命の長さや立ち上がりの速さを求めるならLED化が費用面からも有利です。

工賃を浮かせてその分ドライブで楽しめると良いですね。

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