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【車のエアコンフィルター】臭い地獄から脱出!交換だけじゃないメンテのすべて

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車のエアコンをつけた時、ホコリっぽいクリーンではない臭いが漂うと、快適性が一気に落ちて憂鬱になりますね。

車のエアコンフィルターは、ゴミや排気ガスに花粉をブロックするので、汚れ具合は想像以上です。

放っておくと付着した埃がエアコンの水分で湿気ってカビ臭くなり、折角のドライブを臭い地獄の中で過ごすことになります。

家庭用のエアコン同様に定期的な交換が必要ですが、「自分で交換したことない」という方は多い でしょう。

しかし車のエアコンフィルターは誰でも簡単に交換できる構造で、作業量を考えても工賃を払ってディーラーなどに頼むのはもったいない話です。

DIYで工賃を節約できて、その分他の楽しみに回せる術をお教えします。ぜひ自分で交換してみましょう。

エアコンフィルターは自分で交換できる?!

車の部品交換はとっつきにくいイメージがありますが、一部の車種を除き、エアコンフィルターは自分で簡単に交換できます。

車のメンテナンスでも難易度は低い方で、家庭用エアコンや掃除機のフィルターを清掃または交換したことがある人には、同じくらい簡単です。

また自分で交換できれば、ディーラーに依頼する際必要な工賃がかからないので、費用を節約することもできますよ。

車のエアコンフィルターの交換時期は?

車のエアコンフィルターの交換時期は走行距離または前回の交換から経過した期間、どちらか早く到来した方が目安です。

交換時期が来たら清掃または交換、どちらか迷いますがフィルターの汚れ具合で判断しましょう。

エアコンフィルターの役目とは?

エアコンフィルターの大きな役目は、車内の消臭と脱臭です。

狭い車内はタバコを吸う人だと臭いが付着しやすく、また排気ガスの臭いも充満します。

汚れた空気を浄化して車内の快適性を保つ他に、埃や虫または花粉を車内に取り込まずにブロックすることもフィルターの役目です。

交換時期の目安はどれくらい?

フィルターメーカーでは交換時期について、前回の交換から走行距離10,000km、もしくは1年後、どちらか早く到来した方を推奨しています。

自動車メーカーによっては走行距離15,000km、粉塵が多く飛散する地域は7,500kmで交換または清掃を推奨していますが、7,500〜15,000kmの間を取ると11,250kmとなります。

概ね10,000km前後で交換と判断すれば良いですね。

清掃か交換ならどっち?

時期が来たら「交換または清掃」と推奨する自動車メーカーもありますが、どちらが適切なのかはフィルターの汚れ具合で判断するしかありません。

家庭用エアコンのフィルターを交換した人はお分かりかと思いますが、表面に埃が積もっていたら、清掃するより交換した方が早いと考えるでしょう。

また埃の積もりが酷いと、丁寧に清掃しても臭いは取り切れません。汚れが酷くなければ清掃、見るからに汚れ具合が酷ければ交換が適切です。

どれが良い?車のエアコンフィルターの選び方

エアコンフィルターは普通に消臭・脱臭効果を発揮するものから、花粉やウイルスを除去するなど高性能な製品まで存在します。

脱臭効果は必ず重視したいですが、自分で交換するには交換が簡単なことも重要な要素ですね。

メンテナンスや交換方法をチェックする

フィルターを長く交換しないとエアコンの効果が落ち、益々自分では手に負えなくなります。

自分でマメに交換するには、メンテナンスが簡単なフィルターを選びましょう。

交換方法が複雑になると業者やディーラーに依頼するしかなくなり、余分な工賃が必要になるからです。

フィルター自体の構造をチェックする

フィルターによっては通気性はしっかり確保しながら外気をクリーンにするものから、活性炭の密度が低くても高い脱臭効果を発揮するものまであります。

但し効果が高い程値段も高くなります。車に乗る頻度や地域特性、同乗者が匂いを気にする人かどうかなど、生活スタイルも考慮して選びましょう。

フィルター性能プラス脱臭効果

フィルター選びで必ず重視したい要素が脱臭効果です。

住んでいる家の匂いは自分は全く気になりませんが、外から家に来る人は臭いに敏感なのと同じで、同乗者は車内の臭いを気にします。

自分も同乗者も余分なストレスがかからないように、ぜひチェックしましょう。

花粉・ウィルス除去性能のあるフィルター

外気が入る分、春先は花粉の除去性能が低いと快適性を左右する他に、運転の集中力も保てなくなります。

こどものいる家庭ならウイルス除去性能を持つフィルターも必須ですね。種類が少なく高価になりがちなデメリットはありますが、お子さんの健康には変えられません。

エアコンフィルターの交換手順

エアコンフィルターの交換は、助手席側の足元にあるグローブボックスを外して交換します。

一般的な車の場合で手順を記述していますが、要領は車種により異なるので注意して下さいね。

エアコンフィルターを用意する

フィルターは必ず車種に合ったものを用意しましょう。適合する品番は車種でチェックします。純正フィルターもありますが、純正品でなくても大丈夫ですよ。

年式や型式って何で見ればいい?

車種を確認するための年式や型式は慣れないと慌てますが、車検証で簡単に確認できます。

年式は車検証の「初年度登録年月」で確認できます。型式も車検証の型式の欄にある数字とアルファベットの羅列が該当します。

ネットでもOK?どこで手に入るの?

エアコンフィルターはカー用品店、自動車ディーラーやホームセンターのカー用品売り場で手に入ります。勿論ネット通販でもOKですよ。

ネットだとアマゾン・楽天市場などでは店頭で買うよりは15%程度安いので、自分で交換するならネットショッピングをおすすめします。

エアコンフィルターってどこにある?

殆どのエアコンフィルターは、助手席側の足元近くにあるグローブボックスの中にあります。

グローブボックスは簡単に外れますが、車種によって外し方が異なります。車種ごとの外し方はネットで検索が可能です。

一般的な車のグローブボックスの外し方

グローブボックスの蓋を開けると、ボックスが落ちないよう固定しているアジャスターが引っかかっています。

その個所を引き抜き、左右のツメを外した後でそのままボックスを下ろします。

尚車種によりボックスの構造が異なるので、必ず愛車の取扱説明書を確認しましょう。  

エアコンフィルターの交換方法

ボックスを外した時、正面に見える箱の中にエアコンフィルターが入っています。

固定しているツメを外してフィルターを下ろしますが、新しいフィルターを設置する場合に上下の向きが決まっていることは頭に入れましょう。

新品を取り付ける時は、上下方向を間違えないように注意してください。

輸入車は注意が必要

輸入車の部品は国産車より値段が高い傾向があり、破損した場合は面倒なことになります。

フィルター交換に自信が持てない時は、自分で交換すると部品が破損した時かえって高くつく可能性があるのです。

輸入車の場合は無理をせず、業者などに依頼した方が無難ですね。   

エアコンフィルターを掃除する

では実際にフィルターを掃除してみましょう。水洗いOK、またはそうでないフィルターがありますが、どちらも変形しやすいので力を入れ過ぎず、干す時に洗濯バサミなどは使わないで下さいね。

水洗いがNGの場合の掃除方法

フィルターの埃を丁寧にはたいて落とします。注意したいのは、フィルターは柔らかいので変形しやすいことですね。

フィルターに対して掃除機を強めにかけたり、はたいたりしないよう、慎重に作業して下さい。

水洗いできる場合の掃除方法

フィルターを中性洗剤や液体の洗濯洗剤に30分から1時間程度つけて、置いておきます。

水ですすいだ後は。タオルや新聞紙などを敷いてその上で乾かしましょう。洗濯ばさみなどで干すと、柔らかいフィルターは簡単に変形するので乾燥には絶対使わないで下さい。

車のエアコンフィルターにセットする芳香剤もある!?

家庭では臭いが気になるのでトイレに芳香剤を置く方が多いでしょう。

車内の臭いが気になる方は、エアコンフィルターにセットするタイプの芳香剤があります。

車内にセットするタイプとは異なり、全ての吹き出し口から香りが漂うだけてなく、芳香剤を交換する時にフィルターの状態もチェックできるのです。

汚れが酷い時は交換する判断も可能なので、エアコンに対するメンテナンスの意識が高まるメリットもありますね。

エアコンフィルター交換をディーラーでやると値段は?

ディーラーに依頼すると、フィルターの値段に加えて、作業工賃が約2,000円必要です。

フィルターは高性能なものだと6,000円近くするので、工賃との合計で8,000円近くとはそこそこの値段になります。

通常価格のフィルターなら2,000円弱ですが、工賃をプラスしてもやはり4,000円を超えます。

自分で行えば工賃が不要になるので、難易度が低いエアコンフィルターの交換はぜひ自分で行うことをおすすめします。

まとめ

車のエアコンフィルターの交換は誰でも出来て工具も不要なので、ディーラーや業者に依頼するのはもったいない話です。

走行距離10,000km、または前回の交換から1年を目安に清掃または交換しますが、グローブボックスを外して余りにも汚れていたら早速交換しましょう。

グローブボックスの外し方は車種ごとに異なりますが、ネットで検索可能です。同時にフィルターもネットで買うと良いですね。

臭い地獄から脱出して快適なドライブを満喫して下さい。

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