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フロントガラス

【フロントガラスの霜】ガチガチに凍っても視界良好になる9つの技

【フロントガラスの霜】ガチガチに凍っても視界良好になる9つの技

冬の寒い朝、車を動かそうとすると一面にフロントガラスを覆ってガチガチに凍り付く霜。

ガラスに付着した霜は簡単には取れません。

凍結した霜を溶かそうと、熱湯をかければ早い…と誰もが考えると思いますが、ちょっと待ってください。フロントガラスに熱湯をかける行為は、最もいけない行為です。

悩ましいフロントガラスの霜ですが、起きやすい気候があり、天気予報を注意して聞いていれば対策は簡単です。

万一霜が降りても、対応策はいくつもあります。

ここではフロントガラスに霜が降りるメカニズムと、ガチガチに凍結しても視界を回復する効果のある方法を解説します。

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なんでフロントガラスに霜が降りるの?

フロントガラスに降りる霜は、水蒸気が昇華することで発生するのです。

また真冬になると「放射冷却で寒くなります」という予報を聞きますが、放射冷却はフロントガラスの霜に大きく関係しています。 

霜が降りる理由

霜は水蒸気で発生する!?

水蒸気から霜が降りるメカニズムは、まず水蒸気が付着した場所の温度が低下します。

温度が下がると、水蒸気は凍り付いて気体から固体へと昇華(気体から固体へ状態が変化)されます。

昇華して固体となった水蒸気が霜となって付着し、フロントガラスが凍結します。

寒い朝でも、霜が降りるときと降りないときがありますが、その違いは冬の天気予報を聞いていると頻繁に聞く「放射冷却」にあります。   

どんな時に霜って降りるの?

フロントガラスの霜は、冬の日の晴れた朝によく降りています。冬の天気予報を聞いていると、「放射冷却」という言葉をよく耳にしますね。

放射冷却の朝は特に気温が下がります。筆者の住んでいる地域では、放射冷却の予報が出た朝はマイナス5℃くらいまで冷え込みます。

放射冷却で地表の温度がいつも以上に冷え、夜は地面の温度が一気に下がります。

昼間に蒸発した空気中の水分が凍って霜となり、地面の低い位置にある車のフロントガラスは霜が付きやすくなるのです。    

フロントガラスの霜をできるだけ早く除去する方法は?

フロントガラスの霜をできるだけ早く除去する方法は?

フロントガラスの霜を早く除去するには、スクレーパーや解氷スプレーなどの商品を使うと効果的です。

また、ぬるま湯をかけたり暖機運転をしたりと、簡単に応用できる技をご紹介しますね。

早く除去する方法

霜取り用のスクレーパーを使う

スクレーパーとは霜を削り取るヘラで、雪と氷に悩まされる寒冷地では常識ともいえるアイテムです。霜を削るときはプラスチック製を使いましょう。

金属製を使うとフロントガラスが傷ついてしまいます。プラスチック製で削る場合でも力を入れ過ぎないよう気をつけてください。

スクレーパーで霜を削る作業は時間がかかります。朝の出勤前など、急いでいるときは避けて違う方法で霜を取りましょう。
   

ぬるま湯をかけて溶かす

熱湯をフロントガラスにかけて霜や氷を取るのは厳禁ですが、30℃くらいのぬるま湯なら、凍り付いたガラス表面との温度差が小さいので大丈夫です。

但しぬるま湯をかけた後に、すぐ凍り付く可能性があります。

一度ぬるま湯をかけてから時間をおかずにかけるか、エアコンやデフロスターと併用すると良いですね。

筆者はペットボトルのお茶をかけたことがありますが、少し熱いかもしれません。避けた方が無難です。
    

市販の解氷スプレーで溶かす

解氷スプレーは冬になるとホームセンターやカー用品店で売られています。吹き付けるとみるみるうちに霜を溶かします。

但しワイパーのゴムなど、車の部品を痛める可能性がありますが、使えなくなる程のダメージは与えないでしょう。

できれば、使用時にはワイパーを立てるなど溶剤がブレードにつかないようにしたいですね。

暖機してエアコンで霜を溶かす

暖機運転とは、いきなり走りださずエンジンをかけたまま数分から10分程度停車した状態を維持することです。

最近の車は暖機運転の必要はないといわれていますが、寒冷地のドライバーはよく行っています。

暖機運転でエアコンをつけて車内の温度を上げると、車内も暖かくなって同時に霜も取れる相乗効果が期待できますよ。

霜で酷く凍っているときは同時にデフロスターをつけるなど、他に効果のある霜取りのテクニックも一緒に行うと効果抜群です。

フロントガラスの霜取りで絶対ダメな方法は?

フロントガラスは「割れ物」なので、絶対にしてはいけない方法があるのです。

熱湯をかけたりワイパーを動かしたりすると、ガラスが割れる、または傷つけるなど致命的な事態を引き起こします。ぜひ覚えておいてください。    

熱湯で溶かす

フロントガラスに熱湯をかけるのは絶対ダメです。

ガラスは極端な温度差に弱いからです。ガラスの表面と熱湯の温度は100℃くらいの差があるでしょう。

熱湯でガラスが伸縮して、冷え切ったガラスと熱いお湯との温度差に耐えられなくなって割れてしまいます。

その場で割れなくても、ガラスにダメージが残って徐々に割れることもあるのです。

ワイパー作動は禁止!?

フロントガラスに降りた霜を取ろうと、ワイパーを作動させることもNG行為です。

フロントガラスに凍結防止効果のあるウォッシャー液をかけたとしても、ワイパーを動かすことでワイパーのゴムが劣化してしまいます。

さらにフロントガラスに傷をつける可能性さえあります。

また外気温がかなり低いときは、霜が降りていなくても、ウォッシャー液をかけてはいけません。

筆者は真冬の朝に走行中、フロントガラスの汚れが気になりウォッシャー液をかけたらすぐ凍り付いて、一気に視界ゼロになりました。

フロントガラスの霜を防止する効果的な方法

ガラスに霜や氷が付着しないようにすることで、フロントガラスの霜を効果的に防止することができます。

雪が降らない時期から簡単にできる対応策もあります。コーティング剤などの商品も有効に使いたいですね。

霜を防止する方法

霜よけカバーでフロントガラスを覆う

フロントガラスの霜を防ぐ最も効果的な方法は、霜が降りないように凍結防止カバーをかければ簡単で、ぬるま湯をかけたりスクレーパーで削ったりする手間から解放されます。

凍結防止カバーをかければ、表面に霜が降りず放射冷却の朝も楽になって効果抜群です。

タオルをかけても大丈夫です。但しタオルは濡れると、フロントガラスの霜と一緒になって凍結する可能性があるので気をつけましょう。

フロントシェードというアイテムも、霜が降りなくなりますよ。
    

徹底的にフロントガラスの汚れを落とす

フロントガラスが汚れていると、油膜や汚れによってガラス表面が微妙にデコボコして水分が付着しやすくなります。このため霜が降りやすくなるのです。

また凍結したガラスの霜が溶けると、汚れが酷くこびりついていることも!

フロントガラスには埃の他に排気ガスなどから油分など、色々な汚れが付着しています。

マメに、かつ徹底的にフロントガラスをキレイにすることも、霜が付きにくくなる技です。
    

フロントガラスのコーティング

フロントガラスに対向車の排気ガスから油分などが付着して油膜が形成されると、霜が降りやすくなるので撥水加工がおすすめです。

油分が無くなることで、霜が付着しにくくなる効果があります。

但し油分が僅かでも残ったり、コーティング剤が劣化したりするとコーティングの効果が無くなるので、慎重に作業しましょう。

フロントガラスを撥水コーティングするときはシリコン系を使わず、フッ素系のコーティング剤で加工すると良いですよ。

駐車の向きに気をつける

夜間に駐車する向きにも気をつけてみましょう。

朝日が昇ったとき、フロントガラスを照らす位置に駐車すれば、みるみるうちに霜が溶けるので霜をスクレーパーでこすったり、解氷スプレーを吹き付けたりする手間が省けます。

なお霜が溶けた後、汚れがフロントガラスに残っていることがありますが、汚れはさらに霜が付着しやすくさせます。早めに掃除すると良いですね。

また車庫はあってもシャッターがなければ、車を外気が触れにくい向きに止めれば大丈夫ですよ。    

エンジンスターターなら暖機も面倒じゃない?!

冬の寒い朝は、暖機運転をするためエンジンをかけようと外へ出るのは、勇気がいるかもしれません。大げさですがヒートショックの可能性もあります。

運転席に座っていなくてもエンジンをかけられるエンジンスターターを活用すれば、なんと最大で800メートルと、1キロ近く離れていても電波が届くのです。

寒冷地のドライバーにはよく知られていますが、活用しない手はありませんね。

まとめ

霜や雪に最も効果があるのは、霜が付かないようにすることです。

上越新幹線が雪に強いのは積もった雪を溶かすのではなく、「雪を積もらせない」構造だからです。

使いたい商品はスクレーパー・解氷スプレー・凍結防止カバーにコーティング剤ですが、ぬるま湯も使えます。暖機運転や駐車する向きも効果的です。エンジンスターターはヒートショックの危険から身を守ります。

普段からフロントガラスをキレイにしておくと、霜が降りにくくなります。

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