車のコーティング

車コーティングを自分でやって大失敗!?慎重にやるべき施工の鉄則

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車をいつまでも美しく保つには、カーコーティングを検討したくなりますね。

数あるコーティングの中でも最高峰のガラスコーティングは効果が長持ちしますが、費用が高いのがネックです。

自分で行えば安く施工できそうですが、ガラスコーティングはプロでも相当な技術が必要で、本当に自分で施工できるのかという疑問が浮かびます。

一般の方でも正しい作業手順と適切なコーティング剤を使い、その後メンテナンスを的確な頻度で行えば、プロ並みとは行かなくても満足できる仕上がりが得られます。

車のコーティングを自分で行い、成功するための条件をご紹介しましょう。


自分で車のコーティングするための基礎知識

車のコーティングは業者に頼むと値段が高くなりますが、市販のコーティング剤を使い自分で行えば、約10分の1程度の費用で済んでしまいます。

コーティングの基礎知識

正しい作業の流れを覚えれば、自分で行っても満足行く仕上がりになりますよ。

コーティング作業の流れ

車のコーティングを自分で行う場合、作業の流れは以下のように進行します。

  1. 下地処理
  2. コーティング施工
  3. 定期的なメンテナンス

初めの下地処理はコーティング剤を塗布する前に車をキレイな状態にしますが、きちんとできないと、コーティングの効果が落ちるので重要な工程です。

コーティング施工は市販のコーティング剤を使いますが、一般の人でも施工しやすく、効果が優れている点で「ピカピカレイン」がおすすめです。

車のコーティングは「下地処理」が超重要

車のコーティングは下地処理をきちんと行うか否かで、コーティング被膜のボディへの密着度と施工後の印象にかなりの影響が出ます。

コーティング作業の中では最も重要なので、適当に行ってはいけません。

下地処理にかかる時間ってどのくらい?

自分でコーティングを施工する場合、下地処理に慣れていない人は半日程度の時間を目安にしましょう。

洗車では大まかな水洗いの後、カーシャンプーで丁寧に砂埃を落とし、その後粘土でイオンデポジットや鳥のフンなどが混じった鉄粉を除去します。

鉄粉除去が完了したら、塗装面をコンパウンドで磨いて細かい傷を目立たなくさせましょう。

その後で塗装面の脱脂を行い、完了すればいよいよコーティング剤の塗り込みです。

新車でも下地処理は必要なの?

新車だからといってコーティング前の下地処理をおろそかにしてはいけません。

ディーラーで在庫として保管されていた時の状態も関係しますが、たとえ新車といえど砂埃やワックスなどの油分は、ボディー表面に付着しているからです。 

自分でコーティングを行う際は新車であっても油断せず、必ず下地処理を丁寧に行ってください。 作業完了後に大きな差が出ますよ。

コーティング施工直後の水分は絶対NG

溶剤を塗りこんでからコーティング被膜が乾き切るまで、およそ24時間必要です。

施工直後、あるいは乾き切るまでの間に水分が付着すると被膜が充分に硬化せず、本来持っているコーティング性能が低下します。

適切に下地処理を行い、コーティング剤を塗布した後で水分に触れさせなければ、自分で施工したカーコーティングでも美しい仕上がりが期待できますよ。 

自分で下地処理をする手順

下地処理はおろそかにできない重要な工程です。

交通の危険の場合

それぞれの工程で施工法を守り、必要なアイテムを適切に使えば美しい仕上がりが待っていますよ。
  

ボディ全体を洗車する

最初にボディ全体を洗車し、表面に付着した埃や泥汚れを落としますが、大まかな落とし方で大丈夫です。

全ての汚れは落とし切れないので、その後カーシャンプーで残った汚れを落とします。

カーシャンプーを使うと汚れが完璧に落ちる気がするかもしれませんが、実はボディ表面に泡など残留成分が付着しています。

残った泡は汚れの元となるので、カーシャンプーはつけ過ぎないようにしましょう。

マイクロファイバークロスを使って汚れを落とせば、ボディには傷がつかないので活用したいですね。

ボディに付着した鉄粉除去

鉄粉は砂や路面のアスファルト舗装、更には虫の死骸や鳥のフンなどに鉄分が混じる粉塵で、塗装面を触るとザラザラしているのがわかります。

塗装面にがっちり食い込んでいるので、専用の粘土を使いましょう。

自分で使いやすいサイズに切り柔らかくして、粘土を塗装面に対し力を入れずにこすります。同じ方向にこすればひっかき傷がつきにくいですよ。

ボディ全体がザラザラしなくなれば、鉄粉が除去された証です。

水垢や油汚れ(油膜)の除去

ボディの塗装面には水垢や、排気ガス・ワックス・花粉などの油汚れが付着しています。

油汚れをきちんと落とせば、コーティング被膜が上手く塗装面に密着して、コーティングが本来持っている性能を発揮できるのです。

洗車した後、濡れた状態で油膜除去剤を塗装面の40センチ四方に塗り込み、少し力を入れて縦にこすれば、油汚れを取り除けます。

その後は水で充分すすぎ、マイクロファイバークロスで拭き上げて完了です。

イオンデポジットの除去

塗装面に付着しているイオンデポジットは洗車では除去できないので、専用の除去剤をマイクロファイバークロスに浸して塗布します。

溶剤がイオンデポジットに反応し、何度か塗布すると簡単に取り除けますよ。

ウォータースポットだと塗装面がダメージを受けているので、イオンデポジット除去剤でも除去できません。

ウォータースポットが出ていたら、専門店で研磨作業をしてもらうのがおすすめです。

塗装面の小傷やシミを取る研磨作業

研磨作業は一般の人がポリッシャーを使って行うのは難しいので、スポンジを使う方法をご紹介しましょう。

研磨剤にスポンジを浸し、塗装面をおよそ20センチ四方ずつ力を入れずにこすります。

水垢や油汚れの除去と同様に縦横にこすることで、下地処理で取り切れない汚れが軽減し、塗装面の光沢感もより向上しますよ。

塗装面の脱脂作業

塗装面とコーティング被膜の密着性を上げるためには、塗装面を脱脂してフラットにする必要があります。

マイクロファイバークロスにアルコール系の脱脂剤をしみ込ませ、塗装面を均等に塗布しましょう。

この過程で付着している油分や下地処理で使った溶剤の残存分が分解され、コーティング被膜と塗装面の密着度が高まります。

この後はいよいよコーティング剤の塗り込みです。

ガラスコーティング剤の塗布施工方法

コーティング剤の塗布には液体もしくはスプレータイプを使います。

専用の付属品が付いていますが、ボディ全体を一気に塗るのではなく、細かいブロックに分けて塗ると塗りムラがなく、均等に施工できますよ。
  

ガラスコーティング施工方法

手順を詳しく解説していきます。

コーティング剤は液体塗布かスプレータイプ

市販のコーティング剤は液体塗布タイプか、スプレータイプがあり、どちらも自分で施工するための付属品が付いています。

硬化型ガラス被膜が売りのピカピカレインは、専用のスポンジとマイクロファイバークロスが付属しています。

ジェネシスなどのスプレータイプのコーティング剤は、付属品として拭き取り用のマイクロファイバークロスが揃っていますよ。

コーティング剤をブロックにわけて塗布する

コーティング剤を塗り込むときは、全体を一気に塗るのではなく、50センチ程度のブロックに分けて塗りましょう。

塗った後はマイクロファイバークロスを使い、塗りムラが生じないように拭き取ります。

50センチ程度のブロックに塗布作業を繰り返して、ボディ全体に塗りこんで行きます。

半分くらい塗って行くと慣れてスピードも上がってきます。

塗り残しや拭きムラがないか確認する

全体を塗っていると、慣れからくる注意力の不足で、どこかしらに塗り残しや拭きムラなどの単純ミスが生じます。

全て塗り終わった後でボディ全体を確認し、塗り残しやムラが無いか確認しましょう。

よい方法は懐中電灯など光をボディ表面に当てると、塗っていない個所や塗りムラの確認がしやすくなりますよ。
 

コーティング皮膜の硬化を待つ

ボディ全体を塗り終わったら、コーティング剤の取扱説明書に従いコーティング被膜が硬化するのを待ちましょう。

硬化に要する時間はピカピカレインの場合12時間です。被膜の硬化を待っている間は絶対に水分が付着しないよう注意してください。

なお商品によっては、一度使ったマイクロファイバークロスやスポンジは2回使うことはできません。

コーティング剤が付着して硬くなっているので、2回使うと傷をつけるからです。

コーティング施工後の手入れは?

コーティングは施工したらやりっ放しはいけません。

日にちが経つと汚れが蓄積してコーティング被膜がダメージを受け、汚れが簡単に取れなくなります。

コーティング施工後の手入れ

適切な頻度で洗車と専用クリーナーによる手入れを行いましょう。

洗車の頻度ってどれくらい?

ガラスコーティングを施工した後、定期的に洗車を行わないとコーティング被膜が汚れによって徐々にダメージを受け、汚れは洗車では除去できません。

適正な洗車の頻度は車の保管環境によって異なるので、目安を記します。

屋外駐車では濃い塗装の車は週に1回、やや淡い塗装なら、概ね月に2回を目安に洗車しましょう。

屋内駐車の場合は濃い塗装の車なら月2回、淡い塗装は月1回が目安と考えれば良いですね。

コーティングメンテナンスのタイミングは?

コーティング施工後に洗車しても、日数が経過すると汚れが蓄積して洗車では除去できなくなるので、専用のクリーナーでメンテナンスする必要があります。

メンテナンスクリーナーは親水性・撥水性、どちらのメンテにも使用可能です。

屋外駐車では濃い塗装の車なら月1回、やや淡い塗装なら隔月に1回を目安にメンテしましょう。

屋内駐車なら濃い塗装の車は3か月に一度、淡い塗装は半年に一度を目安にしてください。

コーティングのメンテナンス方法は?

コーティングメンテナンスは、最初に洗車して車の汚れをキレイに落とし、ボディが濡れた状態でメンテナンスクリーナーを塗布します。

塗り込むときは力を入れず優しく塗るだけで汚れが取れていきますよ。

塗り込んだ後はどうしてもクリーナーの剰余成分が付着します。すすぎは丁寧に行いましょう。

水が出せないところでは、バケツに水を汲んで行えば大丈夫です。これでコーティング効果が持続します。

種類が多い!自分で施工するおすすめの最強ガラスコーティングは?

自分で施工するためにおすすめの市販コーティング剤をご紹介しましょう。

光沢感重視、またはウォータースポットを防止するコーティング剤から、両方の性能を併せ持つ高機能なモノまで多様ですが、ぜひ参考にしてください。

自分で施工するガラスコーティング

プロ用のガラスコーティングは施工が難しい!?

プロが行うガラスコーティングは施工の難易度が高いです。

専門業者に頼むと数万円、車種によっては200,000円を越えることもあります。

下地処理だけでも50,000~100,000円程度かかるので、プロでも難しい作業だとわかりますね。

市販のコーティング剤で自分で施工すれば、業者に頼む費用の10分の1近く、10,000円から20,000円程度でコーティングできます。

正しい手順で施工すれば、値段の割に満足できる仕上がりになりますよ。

撥水性で光沢のあるハイパー ピカピカレイン

100パーセント無機質のガラスコーティングで、撥水性なのでボディ表面の水分は水滴となって次々と飛んで行きます。

また極小の傷が付きにくく光沢感が高いので、使ってみたくなりますね。

撥水性コーティング特有の水弾き効果や光沢感を得たい人や、屋内駐車場など車が雨に濡れる心配がない人におすすめの一点です。
 

汚れを落とす親水性スーパー ピカピカレイン

親水性なので光沢感はハイパーピカピカレインには及びませんが、汚れが水と一緒にボディを伝って流れ落ちるので、ウォータースポットができにくい利点は魅力です。

屋外に車を保管している人や、定期的に洗車して小さな汚れを落とすなど、車のメンテナンスが億劫ではないドライバーの方には嬉しい商品ですね。

オールマイティな疎水性ピカピカレイン プレミアム

ハイパー・スーパーピカピカレインの2商品よりやや値段が高くなりますが、ハイパーが持つ撥水性とスーパーの親水性、両方のメリットを持つ多機能かつ高機能のコーティング剤です。

コーティング効果に光沢感と深みのある艶を求める人や、ボディ表面の水分を汚れと一緒にコロコロ流したい人におすすめのコーティング剤です。

まとめ

車のコーティングを自分で行う場合、鍵を握るのは下地処理です。

手を抜くと仕上がりに大きな差が生まれます。

コーティング剤はピカピカレインがおすすめで、商品の名前もインパクトがありますね。

コーティング施工後は洗車または専用クリーナーを使い、適切な頻度でメンテを行いましょう。

  • 下地処理
  • ピカピカレイン
  • コーティングメンテナンス

以上3つのポイントをおさえれば、自分で施工しても満足する仕上がりが得られます。

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