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樹脂パーツの劣化はどうすればいい?新車みたいに真っ黒いツヤを取り戻す復活方法

樹脂パーツの劣化はどうすればいい?新車みたいに真っ黒いツヤを取り戻す復活方法

車の形状は安全性やデザインなどの要素を取り込む過程でどんどん複雑化しています。

それに対応すべく多くの車に樹脂製のパーツが使われるようになりました。

鉄よりも柔軟で軽量であるためデザインや燃費などの観点から見れば、車にとってはなくてはならない材料と言えるでしょう。

しかし世の中に出回っている多くのプラスチック製品と同様、車の樹脂パーツも劣化してしまいます。

機能的には問題ありませんが、デザイン性を高めるパーツである分見栄えを損なうので、やはり新車の時の色艶は維持したくなりますよね。

そんな樹脂パーツの劣化原因と劣化した樹脂パーツの見栄えを良くする方法を解説します。

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車に使われる樹脂パーツとは?

車に使われる樹脂パーツとは?

樹脂にはいろいろな種類がありますが、今回取り上げる樹脂パーツは、特別な塗装やコーティングなどの加工を施されていない未塗装のもの。

ダッシュボード周辺や、外装で言えばバンパー、ドアミラー、タイヤ周りのフェンダーなどに使われる黒い未塗装樹脂パーツがメインです。

経年劣化する過程で白く濁っていくことが多いというのもこのパーツの特徴です。

いったい何が白く劣化させてしまうのでしょうか。

車に使われる樹脂パーツ

太陽光・紫外線による劣化

多くの物は紫外線によって劣化します。

太陽光はもちろんのこと、車のヘッドライトにも紫外線は含まれています。

紫外線は塗装面に対してもダメージを与えて退色させてしまいますが、塗装という保護膜すらない樹脂パーツの場合の劣化速度はより早くなります。

雨水による劣化

雨水には少なからず不純物が混じり、車の汚れなどの原因にもなります。

雨水が酸性雨であった場合は水分が蒸発する過程で酸が強くなりますので、樹脂パーツに対してもダメージを与えることになります。

また樹脂やゴム製品は、水分を吸収することで溶けてべた付くことがありますが、これも加水分解といわれる劣化現象です。

朝昼夜の温度変化による劣化

温度は化学反応を促進させます。

樹脂の劣化も一種の化学反応であるので、温度は劣化速度を早くする要素となります。

朝昼夜の温度変化は緩やかなものですが、車という屋外にある物の場合は太陽の位置によって場所により温度差も発生します。

これは同じ1つのパーツでも場所によって温度に差があることを意味しており、熱による膨張にも差が生じてパーツを歪ませる力が働くことになります。

白化をさせない方法はある?

車の置かれている環境にもよりますが、樹脂パーツの白化は経年劣化の結果。

パーツそのものは対候性を考慮されており機能的には問題ありませんが、パーツ表面で起きる劣化そのものを止めるというのは難しいです。

しかし劣化を遅らせることや、劣化した表面部分を取り除くなどの方法はあります。

樹脂パーツを保護するメンテナンス

樹脂パーツを保護するメンテナンス

樹脂パーツの白化を防ぐこと自体は難しいですが、白化する前にやることで保護するメンテナンス方法はあります。

いくつかあるメンテナンス方法をご紹介しましょう。

メンテナンス

シャンプー洗車

まず何をするにしてもシャンプー洗車が必要。樹脂パーツでも同じで、表面についた油脂や汚れを落とせるだけ落としておきます。

汚れの上から保護用のコーティングや塗装を施工しても、汚れが邪魔をして定着せずに剥がれ落ちてしまいますので、施工面の下地処理として洗車は必要になります。

メラミンスポンジで擦る

樹脂パーツの白化は表面が劣化していることで起きる現象。

劣化した表面には細かいひび割れなどができており、光の乱反射が起きて白く濁って見えます。

劣化してしまった表面のみ研磨して落として、劣化の進んでいない層を均一に出してやれば白化は取り除けます。

研磨剤やポリッシャーを使って磨くという方法もありますが、一番身近なメンテナンス用品として研磨に使えるのがメラミンスポンジなのです。

樹脂パーツコーティングを塗る

樹脂パーツが劣化するのは紫外線や雨に対して無防備であるためでもあります。

ボディコーティングと同じ様に樹脂パーツを保護剤でコーティングしておけば、樹脂パーツは外気に触れることもなくなり劣化しにくくなるのです。

樹脂パーツを塗装してしまう

著しく白化が進んでしまっている場合は、樹脂パーツそのものを塗装してしまうというのも一つの手段。

塗装自体が樹脂パーツを保護するコーティング被膜になりますので、白化する前に塗装しても効果があります。

ただしムラなく塗装するにはボディやホイールへのマスキングをするか、塗装する箇所を車両から取り外すなど、難易度が高い作業が必要となってきます。

樹脂パーツをラッピングする

フィルムシートを保護膜として使う方法で、考え方としては塗装と同じです。

ただし塗装は一度施工すると半永久的に残り、簡単には除去できません。

対してラッピングであれば、フィルムシートを剥がすだけで元の状態に復元できる利点があります。

黒色以外のフィルムも選択でき、デザイン性も高いというのもポイントです。

ラバーペイントで塗装する

塗装とラッピングの中間の仕上がりに位置するのがラバーペイントによる塗装。

塗装というよりはフィルムを張り付けた感じに近い仕上がりで、塗り面は若干のつや出しなります。

ラバーペイント自体は簡単に剥がすこともできますので、塗装作業に不慣れであってもやり直しができるのでおすすめです。

場所によって施工方法が変わる

場所によって施工方法が変わる

樹脂パーツは単体で複雑な形の成形できるため、デザイン性を高める目的でも使われています。

また場所によっては強度も同時に求められることになり、炭素繊維やガラス繊維と組み合わせた強化プラスチック製ということもあります。

一言で樹脂パーツとってもその形や素材には種類があります。

特に複雑なデザインを多用することの多いフロントグリルなどの樹脂パーツの場合は、紹介したメンテナンス方法での施工自体が難しいことも珍しくありません。

樹脂パーツ復活のおすすめケミカルってある?

樹脂パーツの色合いや艶復活させるケミカルは多数存在します。

おすすめと言えるケミカルを選ぶのは難しいです。

扱いやすさで考えれば、シリコンないしワックスと言われるようなものを主成分としたものを選ぶのが良いでしょう。

「KURE クリポリメイト」などがシリコン系ケミカルです。

シリコンは車のボディだけでなくタイヤなどのゴム製品にも使える成分です。

ただし劣化した樹脂層を除去するわけではなく、コート剤のコーティング効果でひび割れを埋めることで表面を均一化させて光沢を出しています。

一時的な復活剤としては機能しますが、保護コーティングとしては耐久性が低いので注意してください。

より強固で持続期間の長いものとなると、「ワコーズスーパーハード」のようなケイ素などを含んだガラス系コーティングタイプを使うことになります。

塗装面におけるガラスコーティングと同様に、完全に硬化するまでには時間がかかる分扱いが難しいですが、硬化後はシリコンやワックス以上の保護力を期待できます。

復活させるのにバーナーで炙るのもあり?!

樹脂パーツにおいて白化している場所は、多くの場合表面部分だけ。

表面だけを高熱にすれば劣化した部分は焼け落ち、その下の劣化していない層が出てくるのでツヤが戻ります。

この考えで行われるのがバーナーによる炙りということになります。

バーナーを使うメリットとしては、劣化した樹脂の除去が短時間で行えること。

メラミンスポンジでも除去は可能ですが、バーナーでの炙りのほうが断然早いです。

デメリットとしてはやはり扱いの難しさ。高温の火を使って行う作業なので、樹脂パーツそのものを大きく溶かしたり変形させたりするリスクはあります。

また表面を焼くという性質上、内装の樹脂パーツにみられるような細かいシボ加工の凹凸模様などは失われてしまいます。

擦り傷ってどうしたら良い?

擦り傷ってどうしたら良い?

樹脂パーツについた擦り傷に関しては、まず洗車して汚れを除去します。

その後深いキズに関してはパテを使って穴埋めをし、サンドペーパーで磨いた後に塗装を施します。

これは塗装ウレタンバンパーなどで一般的に行われる方法ですが、未塗装の樹脂パーツでも同じ方法で修復できます。

しかし細かい擦り傷程度であれば、バーナーによる炙りで目立たなくすることもできます。

炙ることにより細かい凹凸模様は消えてしまうのがデメリットですが、逆に言えばキズもまた凹凸であるため炙れば消すことができるのです。

樹脂パーツを復活させよう

未塗装樹脂パーツの劣化に伴う白化は、屋外において太陽光や雨風に晒される以上避けようがありません。

白化自体も模様ができて不均一なので見た目を損なうことになります。

劣化そのものは防ぐことは難しいですが、見た目だけであれば黒色の樹脂パーツに復活させることはさほど難しくありません。

色艶だけならコーティング用品や艶出し剤を使うだけで復活しますし、劣化した表面の層もメラニンスポンジなどで除去する方法があります。

さらに見た目も追求するのであれば、塗装やラッピングという方法も。ラバーペイントならやり直しもできますので、個性的なカラーに挑戦してみるのも面白いです。

未塗装樹脂のリフレッシュ方法はいろいろありますが、メリットデメリットもありますので、自分に合った方法を選んで愛車の見た目をキレイに維持することを心がけましょう。

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