メンテナンス

エンジンがオーバーヒート?!発生原因とランプ点灯でも慌てない対処法

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車が突然、白い煙を噴いたら誰でもパニックに陥りますよね。車のオーバーヒートとは、言葉を聞くだけで恐ろしい響きがあります。

エンジンが煙を噴く最悪の可能性に、走り続けると車もエンジンもどうなるでしょうか?

最悪の場合エンジンを交換が必要で、究極の車のトラブルです。

オーバーヒートが起きる原因と対策をおさらいし、未然に防ぐようにしましょう。

オーバーヒートとは?

オーバーヒートとは、エンジンが過熱して、本来の性能を発揮できる状態よりも高温で働いていることをいいます。

エンジンの冷却システムの異常や、エンジンオイルの不足や劣化で起こるほか、ラジエーターの水がなくなる冷却液不足が起きたときに発生します。

冷却システムの異常で起こるオーバーヒート

冷却システムのトラブルで起きるオーバーヒートは、ウオーターポンプという部品の異常で発生します。

冷却水が、エンジン内部とラジエーターに送られなくなり、エンジンが過熱するのです。

もう一つ、冷却用電動ファンという部品が故障すると、ラジエーターを冷やす風が発生しなくなります。

冷却用電動ファンを動かすモーターのヒューズが飛ぶのが、故障の原因です。

冷却水の温度を一定に保つサーモスタットが壊れると、冷却水を規定の温度に保てなくなり、オーバーヒートが発生します。

サーモスタットの異常は、サーモスタットが古くなって冷却水の通路をふさぐことが原因です。

冷却水の不足でも起こるオーバーヒート

冷却水が何らかのトラブルで、ホースやラジエーターから漏れると、エンジンを冷やすことができなくなり、オーバーヒートを起こします。

冷却水は、自動車メーカーによって赤や緑など、色がついています。

車の下に色のついた水が漏れていると、冷却水が漏れている可能性があります。

冷却水の不足は、冷却水を足せば解決しますが、車体の下に冷却水が漏れていないか、注意するようにしましょう。

▼ラジエーターの冷却水にも交換タイミングってあるんです。

エンジンから白い湯気が出た!?

エンジンから白い湯気が出たら、驚きを通り越してパニックになりますね。

実例ですが、水温計がメーターを振り切り、エンジンランプも点灯したので、車を止めようとしたら白い湯気が出ました。ラジエーターの水は入っていて、エンジンと車は動いたそうです。

この例は、ラジエーターの詰まりによるオーバーヒートで、冷却水にごみが混じると、ラジエーターが詰まりやすくなります。

ラジエーターは、「ラジエーター屋」と呼ばれる専門の業者に任せます。

湯気ならまだよいですが、煙を噴いたら最悪で、エンジンを交換しなければなりません。

オーバーヒートが起きる前兆

車に次のような状態が現れたときは、オーバーヒートが起きる可能性があります。

  1. 車が加速しない。
  2. エンジンが停止して動かない。
  3. エンジンが異音を発している。
  4. エンジンをかけても、アクセルを踏まないと停まる。
  5. 下に冷却水が漏れている。

急な登り坂を連続で走り続ける、または渋滞のときエアコンをつけっぱなしで走ることも、オーバーヒートが起きる原因になります。

オーバーヒートが起きたときはこうする

オーバーヒートが起きたら、そのまま走行してはいけません。周囲の安全を確認して車を停めましょう。

次に、ボンネットを開けてエンジンを冷やしましょう。そうしないとエンジンはどうなるか?冷却水が回らなくなって、さらに過熱します。

ただし、冷却水が漏れているか、冷却用電動ファンが動いていないときは、すぐエンジンを止めて救援を依頼し、整備工場で点検してもらいましょう。

そのまま走行するとどうなる?

そのまま走行を続けると、エンジンはどうなるでしょうか?

シリンダーガスケットやピストンが焼き付き、対策として、エンジンを交換するなどの重大なトラブルとなります。

エンジンの交換は車種にもよりますが、20~40万円くらいはかかるといわれ、修理代というよりも、もはや損害です。

オーバーヒートは、見た目では判断がつきにくい深刻なダメージがエンジンに及んでいるので、対策としては専門の業者に点検してもらいましょう。

まとめ

オーバーヒートは、ふだんから水温計のチェックを行う簡単な対策で防げます。

ロードサービスでも、オーバーヒートが起きるまで水温計を全く見なかったというドライバーが多いのが現実で、水温計をチェックして、水温が少し高い状況で対策をとれば、最悪の事態を避ける可能性が高くなります。

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