車の悩み解決

【ラジエーターの冷却水】液漏れがなくてもトラブル回避する交換タイミング

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ボンネットを開けて、エンジンルームの中を見たことがほとんどなくても、ラジエーターという部品の名前だけは知っている人は多いでしょう。

でも、ラジエーターの役割はよくわからない…

エンジンは高温で動くので、ラジエーターは簡単にいうとエンジンを冷やす役割があります。

ラジエーターが正常な機能を失うと、エンジンには最悪なオーバーヒートが起き、エンジンを交換する事態も考えられます。

車いじりをしない人でも、専門用語を全部覚える必要はありません。ラジエーターについて、簡単な知識を頭に入れておきましょう。

ラジエーターの役割

ラジエーターは、エンジンに搭載されている冷却器・放熱器で、エンジン冷却水の温度を下げる働きがあります。

ほかに、エンジンの性能を発揮させるため、エンジンが発生する熱を最適にコントロールする役割もあります。

ラジエーターは、外の空気に触れやすいよう、エンジンルームのフロントグリルの内側にあり、走行時に入る風を当てて、ラジエーターの中を通る冷却水から熱を奪います。

走行時に入る風が足りないときは、電動ファンが自動的に作動して冷やします。

ラジエーターに目詰まりや腐食、水漏れが発生すると、エンジントラブルの原因になります。

ラジエーターの冷却能力

ラジエーターはエンジン放熱用の冷却器なので、本体そのものも熱を奪いやすい構造です。

ラジエーターの中を流れる冷却水の温度は、通常の車が時速50キロで巡航しているとき、ラジエーターの入り口の温度は95~100度くらいですが、出口から出るときの温度は65~70度くらいまで下がります。

季節やエンジンの出力の度合い、スピードによって変わりますが、入り口と出口の温度差が大きいほど、冷却能力が優れています。

ラジエーターは冷却水が重要!

エンジンは高温になるので、冷却水が重要です。

冷却水は、ロングライフクーラント(以下LLC)と呼ばれる液体が適しています。

新品のときは、きれいな色(赤もしくは緑)ですが、サビなどで変色したら、交換が必要です。

LLCは、車検ごとに交換するのが目安です。車検ごとに交換しなくても、すぐ不調になることはありませんが、劣化が激しくなるとLLCは、冷却水としての性能を発揮できなくなります。

長い間交換していない場合は、早めに交換した方がよいですが、5年くらいまでは大丈夫です。

LLCを交換しないとオーバーヒート!

高速を頻繁に走ったり、峠をガンガン攻めてエンジンを高回転で走ると、LLCの劣化は早くなります。

LLCを長い間交換しないと、キャピテーションという現象が起き、気泡が発生します。

気泡は冷却効果が低いので、ラジエーター本体が破損し、冷却水が循環せずオーバーヒートが起きます。

LCCは、安いものだとホームセンターでは1リットルあたり数百円で売っているものから、さらに高価なスーパーLLCもあります。

スーパーLLCは、通常のLLCより3倍も長寿命なので、安いものを頻繁に交換するよりは、コストパフォーマンスに優れて今す。

意外と大事なラジエーターキャップ

ラジエーターキャップという響きから、単なるフタのように思えますが、ラジエーターの内部の圧力調整を担い、冷却効率を高くする役割があります。

LLCの沸点を上げて冷却効率を上げるので、万一ラジエーターキャップが劣化または損傷すると、沸点を上げることができず、オーバーヒートが起きやすくなります。

劣化する消耗品なので、ラジエーターキャップも定期的に交換が必要ですが、車検ごとに交換すればよいでしょう。

ネットでも安いものを売っていて、自分で交換することもできますが、車に合ったものを選ばないと悪影響が出ます。

まとめ

ラジエーターは、高温になるエンジンを冷やす機能があり、そのためにはラジエーター本体以外に、冷却水(LLC)とラジエーターキャップが果たす役割の重要性がおわかりいただけたと思います。

LLCは、カー用品を扱うホームセンターで交換することもできます。ラジエーターキャップは、車検のときに交換してくれることもあります。

時々エンジンルームをのぞいて、位置だけでも見ておきましょう。

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