ワイパーは種類あり過ぎ!?知らずに変えると性能が発揮できない選び方のポイント

ワイパーは種類あり過ぎ!?知らずに変えると性能が発揮できない選び方のポイント

ワイパーは雨の日の運転になくてはならないアイテム。

「水滴を弾くだけなら皆同じ」ように思えますが、最近ワイパーの進化は著しく、単に水を弾くだけではない機能を備えています。

高速走行時の拭き取り性能が優れているタイプ、またはデザイン重視で車全体の見栄えを高める製品が揃っています。

またワイパー特有の不快なビビリやスベリを軽減するタイプを装着すれば、雨の日のストレスが無くなりますよね。

ワイパーゴムはよく交換するパーツになりますが、ブレードも気温の変化で痛めつけられるので年に1回は交換すると良いです。

高速走行の視界確保やドレスアップなど、効果的に使うためにワイパーの種類をおさらいしましょう。

目次

ワイパーブレードってなに?

ワイパーブレードってなに?

ワイパーブレードとは、ガラス表面を拭き取るゴムを支える金具を指しています。

目立ちにくい部品ですが、1年を通して日差しや寒気にさらされるので、ワイパーを使うほどに劣化します。

また取り付け部分がガタガタするとガラスとの間に隙間ができて上手く拭き取れず、視界不良になるケースも。

ワイパーブレードもゴムと同じように、ある程度の頻度で定期的に交換しましょう。

ワイパーブレードの種類

ワイパーブレードの種類

ワイパーブレードは単なる金具ではありません。

水滴を拭き取るだけでなく、高速走行時の拭き取り性能を強化しているタイプや、デザイン重視など高機能の製品が揃っています。

目的に応じて上手く使いたいですね。

ワイパーブレードの種類

フラットワイパー

ワイパーゴムとフレームが一体化しているのがフラットワイパーの特徴。

フレームが柔らかくしなりガラスに圧力をしっかり伝えるので、拭き取りは実に安定しています。

デザイン的にも走行中の空気抵抗を考慮し、ワイパーが前方からの風でガラスにピタリと密着するので、高速走行でも強力な拭き取り性能を実現しているのです。

ガラス表面のカーブが大きな車にオススメですね。

エアロワイパー(デザインワイパー)

トーナメントワイパー(従来からのタイプ)とフラットワイパーを混ぜたワイパーで、国産車には新車の時点で装着している車が増えています。

流線形なのでデザインワイパーとも呼ばれ、全体の見た目も考慮しているのです。

拭き取り性能はトーナメントワイパー並みですが、フラットワイパー同様空気抵抗を考慮しています。

トーナメントワイパー

ごく一般的な形状のワイパーで、大体の車に装着されています。

ガラス表面にかかる力が一定ではなく、拭き取り性能はフラットワイパーやエアロタイプより少し落ちるものの、値段が安いメリットがあります。

ワイパーブレードの交換費用を抑えたい時には実に重宝するタイプですね。

ワイパーラバーの種類

ワイパーラバーも単なる部品ではありません。

雨の日に水滴を除去する基本的な役割だけでなく、動かすだけでコーティング効果を発揮する優れものまであるのです。

ワイパーラバーの種類

スタンダードワイパーラバー

新車時に装着されているワイパーは、大体このタイプです。

拭き取りを行う部分が可動式なので、曲面の水滴除去に適していますが、高速走行中の拭き取り性能はフラットまたはエアロワイパーより落ちます。

ガラス表面に撥水コーティングを施すと、ワイパーを動かした時に「ガガガ」や「キー」という不快なビビリ音が発生することも。

グラファイトワイパーラバー

「グラファイト」と呼ばれる炭素粒子をゴムの個所にコーティングしています。

ワイパーを動かす時に、ガラス表面との摩擦が減ってビビリ音が減少するので、雨の日のストレスが少なくなるのです。

量販店などでワイパーを交換してもらう時、勧められる機会が多いのも納得できますね。

撥水ワイパーラバー

ゴムの部分ににシリコンコーティングを施しているので、ワイパーを動かす毎にガラス表面の水を弾き、撥水効果と視界を上げてくれます。

雨の多い季節や地域を走る車にはおすすめのワイパーですね。

ワイパーブレードには雨用と雪用がある

ワイパーブレードには雨用と雪用がある

タイヤには夏用と冬用がありますが、実はワイパーも同じです。

南北に長い日本は、季節や地域により雨や雪が多いので、全国どこでも同じワイパーでは具合が悪いのですね。

時期により適切に交換しましょう。

ワイパーブレードの種類

夏用ワイパー

新車で着いているなど、一般的なタイプが雨用のワイパーブレードです。

バネ状につくられたブレードの片端にゴムが着いています。

ガラス曲面に沿ったり曲がったりしながら密着して、ムラが出ないよう水滴を拭き取ります。

但し冬には雪を完全に除去できず、視界を妨げてしまう難点があります。

冬用ワイパー

冬用ワイパーはブレード全体がゴムで覆われています。曲がりにくいので、重い雪でもきっちり除去し、ワイパーが雪で埋もれても問題なく動作します。

寒くても拭き取り性能は落ちず、雨の季節でも問題ない強力なワイパーです。

ただし価格が高いのが難点。暖かい時期にやたら動かすと劣化するので、春には夏用ワイパーに交換しましょう。

ワイパーの購入方法は?

ワイパーの購入方法はハードルが低め。カー用品店はもちろん、大きめの商業施設で購入できます。

適合するワイパーを安く購入できるネット通販も利用したいですね。

ワイパーの購入方法

ワイパーの寿命や交換時期は?

ワイパーブレードを製造するメーカーは、大体1年に1度、定期点検の時期の交換取り換え勧めています。

屋外に保管している車が多く、真夏の暑い日差しと冬の寒さによる寒暖差で、ゴムが劣化するからです。

またメーカーによっては、色の変化でブレードの交換時期を教えてくれるシールが付いています。

車検証で適合ワイパーが確認できる

ワイパーはどれも同じではなく、車種によって取り付け可能なワイパーが決められています。

ネット通販を利用する時など、適合するワイパーが分からなければ、車検証で「メーカー」「車種名」「年式」「型式」の4項目をチェックしてください。

事前に確認しないと無駄な出費になってしまうので注意しましょう。

雨の日の運転を快適にしよう

ワイパーは様々な種類があり、今や単なる水弾きではありません。

高速道路を走る機会が多い人は高速走行に強いタイプを、見た目も重視したい人はデザインワイパーを選ぶと良いですね。

ビビリ音が気になるならグラファイトラバーなど目的に応じてチョイスし、雨の日の運転を快適にしましょう。

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この記事を書いた人

ブーまる編集部では、実際に車を売ったり買ったり、自分で直してみたり「やってみた」を大事にしています。中古車系記事の監修は、一般社団法人日本リユース業協会の実施するリユース検定に合格した「リユース営業士」が行っています。整備記事の一部は、現役ディーラーマンが監修や執筆を行っています。

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