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タイヤ

タイヤの空気圧は高めに調整!?低めでは得られない3つのメリット

タイヤは車種ごとに自動車メーカーが指定空気圧を定めています。

守らなければいけない数値ですが、指定空気圧の規定値より高めではダメということはありません。

空気圧が高め低めではそれぞれにメリット・デメリットがありますが、低めは問題が多いのに対して、高めは運転しやすく、メンテナンスもむしろ楽になります。

空気圧高めに調整すると、車の運転とメンテナンスはどうなるか、知っておくとドライブが楽しくなりますよ!

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タイヤの空気圧はどのくらいまで入れてOKなの?

タイヤは指定空気圧が上限ではなく、目安として規定値よりプラス10~20%くらい高くても大丈夫です。

指定空気圧が220kPa(キロパスカル)なら250kPaくらいまでは充分に許容範囲です。

メモ

以前一般的だったkgf/cm2(キログラムフォース)という単位は、新計量法によって国際単位(SI単位)に基づく空気圧表示のkPa(キロパスカル)になっています。2.0kgf/cm2 = 196kPa です。

それ以上高くするには、トレッド面が減って長い距離を乗ると傷つきやすくなったり、バーストする可能性もデメリットとして考える必要があります。

バーストの危険性については「タイヤ空気圧の適正値は?知らないと起きるバーストを避ける豆知識」で詳しく解説しているので参考にしてください。

タイヤ空気圧の適正値は?

同じタイヤサイズでも車によって指定空気圧が違う!?

意外に思われるかも知れませんが、タイヤサイズが同じなら、どの車も空気圧の適正値が同じというわけではありません。

車重やサイズ、輸入車によって安全走行のためにタイヤが負担する荷重に違いがあるので、自動車メーカーが定める規定値は車によって異なります。

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メーカー指定の空気圧を確認してみよう

自分が乗る車の指定空気圧を知る方法は、運転席のドア開口部に「車両指定空気圧」というステッカーが貼られ、カーメーカーが定める空気圧の適正値が記載されています。

空気圧の調整はディーラーやガソリンスタンドでやってもらう人でも、知識として一度は確認しておきましょう。

タイヤの空気圧が高めだと何に影響がある?

タイヤの空気圧は高めでも低めでも、メリットとデメリットがあります。

タイヤの空気圧が高めの場合

高めだとどんな影響が出るか解説します。

燃費への影響は少ない?!

空気圧を高めに設定すると燃費性能がよくなるといわれていますが、劇的に向上という程ではありません。

車種により違いはありますが、リッター0.2~0.5kmよくなるくらいです。

空気圧を高めにするとタイヤが転がりやすくなりますが、走行抵抗がなくなるわけではないんです。

燃費は上がりますが少しだけ、むしろ悪化しにくいという方が適切です。

乗り心地が固くなる

空気圧を高めに調整すると、乗り心地は固くなります。

空気がタイヤの内部から押すのでタイヤはパンパンに張り、タイヤ自体も固くなって路面の凹凸をよく拾うので、乗り心地がゴツゴツした感覚になります。

振動が伝わりやすくノイズがでる

タイヤが膨らむ分だけ走っているときの衝撃がよく伝わり、車の振動が大きくなってロードノイズが発生します。

但しロードノイズは、タイヤの溝の状況でも変わります。

車全体が跳ねる感じになるものの、高速道路では路面の感触が伝わりやすい方が、むしろ安全走行につながります。

ブレーキの効きが悪くなる

空気圧を高めに調整すると、タイヤは転がりやすくなりますが、その分タイヤが路面と接地する部分が減るので、ブレーキの効きが悪くなります。

効きが悪くなるといっても、「ブレーキが効かない」で解説しているようなフェードやペーパーロックが起きてブレーキが効かなくなるというレベルではありません。

ハンドル操作が軽くなる

タイヤが転がりやすくなって抵抗が減るので、ハンドル操作が軽くなって曲がりやすくなります。

凹凸や段差のあるところはハンドルをとられる感覚があるかもしれませんが、安全走行に影響するほどではありません。

タイヤ中央が摩耗しやすくなり寿命が短くなる

空気圧を高めに調整すると、路面と接地する部分がタイヤのセンターに集中します。

距離を走るほど中央の偏摩耗が早くなって、タイヤの性能も寿命も低下し、早めにタイヤ交換することになります。

空気圧が高めだとパンクしやすい?

バーストが一般道路よりも高速道路で起きやすいので、走行中に小石など異物が刺さるとパンクの危険性がありますが、パンクしやすいのは劣化したタイヤです。

空気圧は適正値より高めでも、走行性能には問題ありません。

空気圧チェックの頻度が減る

空気圧を高めに調整するメリットは、空気圧を点検する頻度が減ることです。

タイヤの空気は少しずつ漏れるので、全く点検しないのはいけませんが、規定値ピッタリに入れたとしても、その瞬間から空気は漏れ始めます。

適正値が200kPaのところ220kPaに調整する方法だと、単純計算では2か月経つとまで適正値まで下がるので、毎月の空気圧チェックを2か月に1回で済ませることが可能です。

空気圧が低すぎて起こる危険

空気圧はカーメーカーが定める既定値より低いと、デメリットを通り越して色々な問題が発生します。

空気圧が低すぎると走行性能に深刻な問題が発生しますが、わずかながら低いことによるメリットもあります。

交通の危険の場合

燃費が悪化する

空気圧が規格より低いとタイヤがたわんで走行抵抗が増え、燃費性能が悪化します。

高めに調整すると燃費はわずかによくなるだけですが、空気圧が低い場合はわずかに悪化するレベルではありません。ガクンと悪化します。

またタイヤの温度も上がって、バーストしやすくなります。

操縦性が低下する

タイヤが柔らかくなってハンドルが左右にとられて、かつ重くなります。

筆者が車を出したときに、タイヤがパンクしていたことがあります。

左側がパンクしていたのでハンドルをどんどん左にとられ、最終的にタイヤを交換しました。

極端ですが、空気圧が低すぎると操縦性と走行性能が大きく下がるという例です。

場合によっては低めもOK

一般道路よりも、むしろ悪路を走るときには空気圧を低めに調整する方法がおすすめです。

砂利道や山道を走るときは、空気圧は規格より低い方が車重でタイヤがややたわみ、接地面積が大きくなります。

結果、グリップ力が増えて走りやすくなります。

タイヤの空気圧の点検手順

タイヤの空気圧の点検をしたことがない方、一度自分で点検してみませんか。

難しいテクニックは必要ありません。

step
1
エアバルブのキャップを外す

自転車の空気を入れるときと同じように、まずエアバルブのキャップを外します。

外したらホイールキャップの中に落とさないよう注意しましょう。取り外しは素手で行います。

step
2
エアゲージ測定をする

タイヤの空気圧はエアゲージで測定します。空気を入れるコンプレッサーはタンク型・ダイヤル式・デジタル式など違いがあります。

備え付けてある場所のタイプによって、取り扱い方法を確認しましょう。

step
3
スペアタイヤの点検も忘れずに

パンクしたときスペアタイヤに空気が入っていなければ、全く意味がありません。

スペアタイヤの空気圧も一緒に点検して、空気も入れておきましょう。

タイヤに空気を入れる方法や費用は?

タイヤに空気を入れてもらう、または点検してもらう方法は、自動車メーカーのディーラー・ガソリンスタンド・カー用品店・整備工場に持ち込めば大丈夫です。

車検やタイヤ交換のついでに点検してもらうのもアリです。

ガソリンスタンドでは給油のついでに無料で行ってくれますが、数百円程度料金を徴収するところもあります。

自分で空気を入れるなら、安いコンプレッサーは1,000円くらいで買えます。

タイヤの空気圧が低くなる理由ってなに?

タイヤの空気は入れた瞬間から自然に漏れていきます。

タイヤの内側には空気を逃しにくい素材が貼られていますが、空気の分子はとても小さく、ゴムの間に入り込むことで空気が自然に漏れていきます。

また新しいタイヤに空気を入れると、タイヤが膨らんだ分だけ徐々に空気が漏れていきます。

尚、温度が高い季節はタイヤの空気圧も定められた規格より高めになります。

メリットを上手に使い分けて運転を楽しもう

空気圧を高めに調整するとメリット・デメリットがありますが、全体的にはメリットの方が大きいですね。

燃費はよくなってもわずかですが、ハンドルは操作しやすくなり、空気圧チェックの回数も減ります。

一方で悪路を走るときは、空気圧低めの方がメリットがあります。

空気圧高め・低めのメリットを上手に使い分けて、運転を楽しんではいかがでしょうか。

一度、運転席ドア開口部をチェックしてください。

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