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タイヤ

【車タイヤのひび割れ】許容範囲は?原因と劣化させない4つの対策

車のタイヤにひび割れを見つけたら、「このタイヤ、大丈夫!?」と一瞬ドキッとするでしょう。

ひび割れたタイヤは早く交換する方が良いのですが、決して安くはないので、できれば走れるところまで走りたいものです。

「走れる限度はどれくらい?」
「高速は走れる?」
「そもそもひび割れは修理できる?」

色々不安が浮かぶかもしれません。

最終的には交換しかありませんが、ひび割れしたタイヤで走れる限度の目安は、ぜひ覚えておきたいですね。

またタイヤの空気圧が不足していたり余分な物を乗せたままなど、何気ない悪習がひび割れを引き起こします。

この記事では、以下の3点を徹底解説します。

ひび割れは予防が大事なので、タイヤが劣化する走り方は避けましょう。

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タイヤのひび割れ大丈夫?許容範囲はどれくらいなの?

タイヤのひび割れ大丈夫?許容範囲はどれくらいなの?

車のタイヤにひび割れを見つけたからといって、すぐ交換が必要というわけではありません。

しかしタイヤが本来の性能が失われている症状なので、油断は禁物です。

タイヤのひび割れ許容範囲は?

状況別に詳しく解説していきます。

ひび割れ見つけたけど高速道路走って大丈夫?

車のタイヤのひび割れを発見したら、高速道路を走るのはやめましょう。

スピードが上がるとタイヤの内部に熱が生じて空気圧が上昇し、バーストを起こしやすくなります。

実際に高速道路などでバーストを起こしてしまうと、ホイールまで変形することがあり、タイヤ交換だけよりも高くついてしまいます。

速度域の高い道路を走るときは、タイヤのひび割れは特に注意が必要です。

タイヤのひび割れ発見!どれくらいなら車検に通る?

車検にはひび割れや走行距離など、タイヤの性能についての明確な基準はありません。

車検を通すときの検査官の判断によるのが実情です。

単純にひびが入っている程度なら許容範囲ですが、ひび割れを通り越してトレッド面に亀裂が入っていると、さすがに車検には通りません。

トレッド面の亀裂部分が深かったり幅が大きかったりだと、素人でも危ないと感じますね。
   

タイヤのひび割れって補修はできる?

ズバリいってしまえば、車のタイヤのひび割れは補修できません。

ひび割れした部分に接着剤をつけるか、ゴムやワイヤーを補修したとしても、ひび割れした部分は後から拡大するでしょう。

輪ゴムも一度切れれば接着剤でつなぐことはできても、強く引くとつないだ部分が引いた力に耐えきれず、もう一度切れるのと同じです。

タイヤはひび割れを起こさないよう、メンテナンスと走り方に細心の注意を払うしかないのです。

タイヤのひび割れでバーストってするの?

タイヤにひびが入った状態で車を走らせ続けると、ひびから水分が入り込み、タイヤ内部にあるスチールワイヤーがサビてしまいます。

スチールワイヤーのサビは、タイヤとワイヤーの剥離を招き、強度が著しく低下させることに。

走行中の圧力が高まると、強度の下がったタイヤはバーストを起こしやすくなるのです。

さらにタイヤのひびは、サイトウォールに入ることが多く、車の荷重を支える部分だけに影響は避けられません。

万が一、タイヤがバーストした場合には、車の挙動が不安定になったり、ハンドル操縦がしにくくなったります。

タイヤのひび割れができる原因とは?

タイヤのひび割れができる原因とは?

車のタイヤにできるひび割れは、普段のちょっとした注意やメンテナンスで避けることができます。

タイヤのひび割れ原因

車のタイヤにひび割れができる原因を、1つずつ見ていきましょう。

空気圧が足りない

タイヤの空気圧が不足すると、ゴムが変形して屈折力がかかり、タイヤが微妙に変形しやすくなります。変形した状態が長く続くとひび割れを引き起こします。

タイヤの空気圧が不足していないか、ガソリンスタンドなどで折々チェックしてもらいましょう。

走行が少なく停めたまま

車のタイヤには「劣化防止剤」という成分が含まれていて、道を走っていると劣化防止剤が適度にタイヤにしみ出るようになっています。

長い間走らず保管状態が続くと劣化防止剤がしみ出ず、ひび割れのようなタイヤの劣化が早くなります。

さらにタイヤは紫外線の影響を受けるので、車を保管している間に直射日光でさらに性能の劣化が加速します。
   

荷重の掛け過ぎ

タイヤは4本で車全体の重さを支え、普段から負荷がかかっています。

車の中に余分なものを載せていると、タイヤにはさらに余分な荷重が負担になりひび割れの原因になります。

車の中に余分なものがないか確かめ、どう考えても必要がないものは降ろしてください。

経年劣化

車は走っていてもいなくても、ある程度年月が経つとあらゆる部分に劣化が起きます。

車のタイヤは走っている間に直射日光や風雨雪に直接さらされ、走行距離の累積も重なるので経年劣化は避けられません。

輪ゴムも最初は強烈な弾力を保っていますが、使っているうちに弾力が少しずつ失われ、最後には伸びきって輪ゴム本来の性能は失われます。

ゴム製品であるタイヤも同じで、ひび割れのような経年劣化は避けられないのです。
    

タイヤワックスがひび割れの原因?!

タイヤをより黒く見せるため、つや出し剤としてタイヤワックスを塗る方もいるでしょう。

タイヤワックスには水性と油性があり、油性のタイヤワックスはつや出し剤としてより黒くはなりますが、同時に直射日光にも反応してしまいます。

油性のタイヤワックスはさらに劣化防止剤にも反応して、劣化防止剤を余分にタイヤの外に出してタイヤの劣化を加速させます。

タイヤメーカーによっては、水性のつや出し剤の使用をすすめています。
    

タイヤのひび割れ防止に効く4つのポイント!

タイヤのひび割れを防止するには、難しいテクニックは必要ありません。

日頃の心がけで可能な4つのポイントさえ覚えておけばよいのです。

タイヤのひび割れ防止

今日から実践しましょう!
 

車内に余計な荷物を載せたままにしない

車を物置代わりにしていませんか?車内に余分なものが載っていると悪い影響を与えるのは、車の燃費だけではないのです。

車内は適度なスペースがあるのでつい物置代わりにしがちですが、タイヤのひび割れも引き起こします。

今すぐにでも車内を確認して、不要なものは降ろしましょう。    

空気圧を適正値にしておく

空気圧の不足は燃費に悪い影響を与えますが、タイヤに対しても同じです。

劣化が進んでひび割れが発生するとすき間からエアーが漏れだし、放置するとタイヤの変形が進み、最悪バーストが起きます。

エアー漏れは空気圧をチェックすることで判断できるので、給油のときなどに確認してもらいましょう。
    

紫外線が当たらないようにする

紫外線はタイヤの「大敵」です。走っているときは仕方ありませんが、駐車場に保管するときは、直射日光が直撃するスペースは避けましょう。

車にカバーをかけるのもよい方法です。タイヤに直射日光が当たるのを避けられ、保管状態のときにひび割れを防止できます。
   

酸性雨にも注意する

車のタイヤに悪い影響を与えるのは、紫外線だけではありません。

環境問題で酸性雨の影響がいわれていますが、ゴムやワイヤーでできたタイヤは酸素の影響で酸化しやすいので、酸性雨も悪い影響を与えます。

屋外の駐車場に停めるときは屋根のあるところに停めましょう。

また紫外線を避けるのと同様にカバーをかければ、紫外線も酸性雨も同時に避けられます。

タイヤの交換時期っていつ頃?

タイヤのひび割れを避けるには、適切な時期にタイヤを交換しましょう。

タイヤの交換時期は車の走行距離や使用状況に加え、性能によって違いがありますが、交換時期を把握するはっきりしたチェックポイントがあります。

タイヤの交換時期

チェックポイントは誰でもわかりますから、交換方法の一つとしてすぐにタイヤを確認しましょう。

タイヤ交換の目安は?

タイヤ交換の明確な目安として、タイヤの表面に出るスリップサインを活用しましょう。

スリップサインはタイヤの溝に筋のように現れます。

スリップサインが1か所でも現れると、タイヤの交換時期の到来です。

いつもタイヤの溝をチェックする習慣は、タイヤの適切な交換方法の1つです。
   

製造年をチェック

タイヤ交換のさらに明確な目安は、走行距離以外には製造された年月を示す数字がサイドウォールに記されています。

タイヤメーカーによって4~6ケタと違いがありますが、チェックすればさらに交換時期に迷わなくなります。

数か月前に車検と同時にタイヤを交換した、筆者の車で説明しましょう。

サイドウォールに「3518」と4ケタの数字があります。「18」は西暦2018年の下2ケタ、「35」は年初から経過した週の数、すなわち2018年第35週に製造されたタイヤを示しています。

この数字は世界共通なので、交換時期をはっきり知ることができます。

タイヤを劣化させないセルフ点検のすすめ

車はどんな部分でも日頃の点検が欠かせませんが、タイヤは一番目につくパーツです。

ひび割れのような劣化を避けるためにも、普段から自分でできるタイヤの点検項目を知っておきましょう。

タイヤのセルフチェック

具体的に解説していきます。

ひび割れや偏摩耗の確認

タイヤにひび割れや偏摩耗があると車自体の乗り心地が悪くなり、最終的にはバーストが起きます。

ひび割れや偏摩耗を確認するにはどうしたらよいか、ポイントを解説しましょう。

ひび割れを見つけるポイントはタイヤ側面と溝

タイヤのひび割れは、サイドウォールにはっきりと現れます。

側面にはタイヤの製造時期も記され、溝にはタイヤスリップが現れます。

タイヤの劣化を見極めるには、普段から側面と溝に注意が求められます。

偏摩耗があると乗り心地が悪化

タイヤの偏摩耗はタイヤが路面と接地するトレッド部のうち、走るときの道路条件や使用状況によって特定の箇所が異常に摩耗します。

騒音や振動の原因となり、タイヤの寿命も短くなるので偏摩耗にも注意してください。
    

タイヤの変形をチェック(ピンチカット)

車のタイヤは「ピンチカット」という変形症状があり、放置するとバーストが起きやすくなります。

ピンチカットはサイドウォールの特定の部分が盛り上がって変形する現象です。

縁石に乗り上げるなど衝撃によって、タイヤの内部に不具合が生じることがあります。

縁石にこすったら、サイドウォールにピンチカットができていないか確認しましょう。
    

釘や金属片が刺さってないか?

タイヤのトレッド面に釘や金属片が刺さっていたら、後でパンクします。筆者は車を出したら急激に左へハンドルをとられ、車を停めて確認したらタイヤに五寸釘が刺さっていたことがありました。

いたずらもあるので、車を走らせる前にはタイヤをチェックする習慣が大事です。
   

タイヤのひび割れに関するよくある質問

タイヤは安全運転に欠かせない役割を担っています。しかし、摩耗や劣化によって、ひび割れが発生することもあります。

そこで今回は、タイヤに関するよくある質問を紹介し、安全運転をサポートするために役立つ情報をお届けします。

よくある質問

タイヤの溝がなくなってツルツルになるまで使える?

タイヤは摩耗や劣化によって溝が無くなり、表面がツルツルになることがあります。

タイヤが安全に使用できるかどうかは見た目だけではなく、タイヤの詳細な状態を確認することが必要です。

タイヤは走行距離や運転状況、環境などによって耐久性に変化が生じます。そのため、メーカーが推奨するタイヤの交換期限や点検期間を守ることで、安全に運転することができます。

また、タイヤの表面に異常が見られた場合は、専門の業者に見てもらうことをお勧めします。

ひび割れを発見ポイントはタイヤの側面

タイヤにひび割れがあるまま走行することは、走行中にタイヤが破裂し、事故につながる危険性があります。

そのため、タイヤのひび割れを発見した場合は、早めに新しいタイヤに交換することをおすすめします。

タイヤは使用頻度に関係なく時間の経過に伴って劣化しますので、走行前にはタイヤの側面を中心にひび割れを確認することが重要です。

タイヤのひび割れは劣化のサイン

タイヤのひび割れは劣化のサイン

車のタイヤのひび割れを見つけたからといって、車に乗れなくなることも、すぐにタイヤ交換が必要ということもありませんが、タイヤの劣化を示す「サイン」です。

サイドウォールを知ることはタイヤの適切な交換方法の1つ。

サイドウォールや溝に現れる症状チェックを行い、製造時期の情報を活用すればタイヤの交換時期がわかります。

車内の余分な積載や空気圧不足などのルーズな習慣は、燃費だけでなくタイヤにも影響します。

「つい…」という習慣を見直すことも、タイヤの劣化防止につながるのです。

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