オービスが光ったか不安!初心者が気づかない「赤い悪魔」を怒らせない簡単チェックポイント

オービスを怒らせない簡単チェックポイント

高速道路または一般道路に設置されている、スピード違反を取り締まるオービスが真っ赤に光った瞬間(機器によっては白く光る)、「ヤバっ!」

次の瞬間「どうしよう」と血の気が引き、初めてオービスを光らせた初心者ドライバーだったら「逮捕されるかも」とドキドキ…

オービスを光らせたことがないドライバーも、いつかは他人ごとでなくなるかも知れません。

この記事で以下の3点を中心に詳しく解説します。

オービスは何キロオーバーで光るのか、光るとどうなってしまうのか、この機会にぜひ覚えておきましょう!

目次

オービスが設置されている道路は簡単にわかる

オービスのある道路には、「自動速度取締機設置路線」などと書かれた看板があるので、誰でも事前にわかります。

この看板が設置されている道路を毎日通っているドライバーは、オービスに注意して通行します。

高速道路のオービス設置場所って?


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覆面パトカーはナンバーでわかる」でも解説していますが、スピード違反の取り締まりには特徴があります。

初めて通る一般道路や高速道路ではオービス設置を知らせる看板を見落とさないように注意しましょう。

他に注意が必要なケースは、高速道路に入るとき、オービス設置を知らせる看板とオービスがある地点の間の入口から入ると、看板に気づかないことがあります。

途中の入口から高速道路に入る場合は、オービス設置を考えて慎重に走りましょう。

オービスは時速何キロオーバーで光るのか?

オービスは時速何キロオーバーで光るのか?

オービスは、一般道路では制限速度を時速30キロ以上、高速道路では40キロ以上オーバー、即ち一発で免停となる速度で光る設定が多いとされています。

ただし、24キロオーバーで出頭命令がきた例もあれば、出頭したときに警察官から「35キロオーバーで設定している」と説明された例もあり、設置している警察によって異なるようで、一律に何キロオーバーで光るとはいえません。

オービスは、警察の内規では14キロ未満のオーバーは取り締まりの対象からはずしているようなので、14キロを超えない運転を目安にしましょう。

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オービスを光らせた違反点数と罰金

オービスを光らせると、必ず行政処分があります。

一般道のスピード違反は、超過速度が30~50km/h未満と高速道路よりも若干厳しくなっています。

ただ、間違いなく30km/hの速度違反をしているので6点以上の行政処分となり、一発免停は免れません。

オービスが光ってから免停までの流れ

  1. 出頭通知書が届く
  2. 警察署に出頭する
  3. 裁判所から出廷通知が届く
  4. 裁判所へ出廷する
  5. 罰金を納める
  6. 停止処分者講習を受ける

一般道

超過速度 点数 罰金 免停期間
30~50km/h未満 6点 6~10万円 30日
50km/h以上 12点 6~10万円 90日

高速道路

超過速度 点数 罰金 免停期間
40~50km/h未満 6点 10万円以下 30日
50km/h以上 12点 10万円以下 90日

メーター読みと実際のスピードに差があるって知っていますか?

メーター読みと実際のスピードに差があるって知っていますか?

クルマは速度計の表示とくらべ、実際に出ているスピードは8~9パーセント程度低いといわれています。

8~9パーセントの差を考慮すると、時速60キロの一般道路ではメーター読みで約96キロ、制限速度が時速100キロの高速道路では、メーターの表示で約150キロ出ていると危ない!ことになります。

万一、取り締まりに納得がいかない場合に備えて、メーター読みの数値は覚えておいた方がよいですが、クルマのスピードはメーターの数値とは差があることも、あわせて頭に入れておきましょう。

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オービスが光ったことに気づかない?!

オービスを光らせた経験のある人は、オービスが光った瞬間は絶対に気がつくと口をそろえて証言します。

オービスが本当に光ったか、微妙なときはどうでしょうか?

移動式だとわかりずらい?!


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この記事を書いた人

ブーまる編集部では、実際に車を売ったり買ったり、自分で直してみたり「やってみた」を大事にしています。中古車系記事の監修は、一般社団法人日本リユース業協会の実施するリユース検定に合格した「リユース営業士」が行っています。整備記事の一部は、現役ディーラーマンが監修や執筆を行っています。

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